福井大学医学部コーチ 〜西医体一ヶ月前〜
昨日7月13日、午前中はウエイトトレーニングでした。トレーニング後は日清ファルマさんのウイグライプロで速攻リカバリーやね。
フクセン体育館に移動して、午後からは福井大学医学部のコーチでした。
6月末の関西医歯薬春季リーグ戦では2勝1敗1分で準優勝。接戦での勝負強さが出てきました。
その翌週の北五でも3連覇を達成し、着実に力をつけてきていると感じます。
昨年度、創部初めて西医体の決勝戦にコマを進めましたが、決勝戦では京都府立医科大に圧倒されて惜しくも準優勝でした。
僕が2009年に福井に来てから、月に一回くらいのペースで彼らのコーチをさせても貰うようになりました。今のチームで5期目です。5年前の彼らも「本気」でハンドボールの取り組んでいたのだと思いますが、今のそれとはやはり違います。
当時は漠然とした「夢」。いつか西医体で優勝をしたいなぁ。そんな感じでした。今の彼らは西医体の優勝を現実的な「目標」として捉えて、自分達でそこに向かって準備をしているように感じます。
ある上級生が「昔は筋トレルームにいって、それで満足していたし、そこに足を向ける奴も数える程でした。でも今は休みの日に自分のトレーニングをしようと体育館や筋トレルームに足を運ぶと、ごく当たり前に1年生が筋トレしています。チームの中で当たり前のレベルが凄く高くなってきたと思うし、それが薄まらないようにしたいですね。本当に今、充実しています。このチーム、このメンバーで優勝したいです。」と練習の合間に教えてくれました。
今の上級生は、このチームのステップアップを身を以て経験してきています。下級生達はもはや「優勝」を目指してハンドボールをするのが「当たり前」になってきているように感じます。
ここから一ヶ月は何処のチームも目の色を変えて練習しています。西医体まで残り一ヶ月、彼らの目指すチーム作りのフォローをしたいと思います。