2014年10月14日(火)
ユメ先生 @大垣市 東安中学校
10月9日(木)は岐阜県大垣市でユメ先生を務めさせて頂きました。
今回は、東安中学校の2年A組が対象でした。この東安中学校は安八町組合立の中学校でした。市立や町立は聞いた事あったけど、組合立は初めてかもなぁ。
さてさて、中学生。まさしく思春期まっただ中といった様子でした。
シャイだし、どんな人なんだこの大男はって感じで様子を見られていましたね。
「真剣にやったらかっこ悪い。」
「今日は朝からだるい。」
「適当でええん。」
「俺くらい手を抜いても関係ないやろう。」
「今日は雨振って部活なくなれ。」
僕が彼らと同じ時期はこんな風に思っていました。
高校3年の最後の方まではそんな感じでした。
ハンドボール選手になりたくて、ハンドボール部に入ったわけでもありませんしね。
ここままじゃいかんよな。本気で何かに打ち込んでみるか。と、気づけたのは18歳でした。
そこらあたりからの話をしてきました。
最初は斜に構えていた子達も、少しずつ前のめりになりだしてくれて、
「自分にとって本気ってのは何なのか?」
「適当に流してる時はどんな気持ちか?」
「世界一の選手、もしチーム内のライバルがボルトだったら?ライバルがネイマールだったら?ライバルがイチローだったら?」
みんなならどう思う?どうする?って考えてもらって口に出してもらいました。
自分の事、今、将来、クラス、チーム、自分が関わっている事に投げやりになったり、適当になるより、「本気」で向き合ってみる。
夢を持つ事も大事だと思うんですけど、「本気」になるってことにもう一度気づいてもらえたらなって思って、中学生のみんなに向けて話をしました。
話をしている僕自身、彼らと同じ頃は夢なんて何もなかったし、毎日適当にふわふわと流していました。
少しでも何か感じてくれたら嬉しいですな。