全日本総合選手権2014
全日本総合選手権大会を終えて、昨晩名古屋から福井に戻りました。
一回戦 北電 30(11-12 19-14)26 中部大学
先日のインカレを初制覇した母校中部大学との一回戦。いつも通りの準備をして試合に臨んでいますが、やっぱり意識してしまいますね。
今の僕のベースにあるのは中部大学、そして蒲生さんに指導して頂いた考え方です。中部大学卒業後、ホンダで優勝する集団、日本一の集団とはどんなものかを経験しました。その後、ドイツでプロとして、個人として生き残っていくのはどんなものなのかを体感してきました。本当に色んな経験をさせてもらってきました。
それでも、僕のハンドボールの骨子、考え方というのは蒲生さんに教わったものが少なくありません。もっと言えば、大学4年のときに蒲生さんに指導を受けていなければ日本リーグ&ドイツでプレーすることなんてなかったと思います。
蒲生さんが4年間かけて日本一のチームに仕上げた母校の中部大、自分が流れ流れてやってきた北電。絶対に負けたくなかったし、めちゃくちゃ楽しみにしていました。日本リーグ勢として大学チャンピオンに負けられないって思いはもちろんありますが、それ以上にこの対戦自体が楽しみでした。
後半中盤に流れを掴んで、北電が何とか勝利することが出来ましたが、本当にどっちに転がってもおかしくない展開だったと思います。7月の社会人選手権以来となる公式戦の勝利でした。
二回戦 北電 23(9-19 14-16)35 トヨタ自動車東日本
大会前から、中部大学に勝って、今期3回目の対戦になるトヨタ自動車東日本に今度こそ勝つ、そして大崎電気にチャレンジするという思いで今大会に臨んできました。トヨタ自動車東日本戦は、そんな思いを一発で打ち砕かれる試合展開で完敗でした。
これで年内の公式戦はすべて終了です。みなさん一年間応援ありがとうございました。
とは言え、新年1月12日から日本リーグが再開するので、年内はもう少しだけ体を動かす予定です。