2015年4月5日(日)
一橋大学ハンド部OBチーム&現役 コーチ
[ ハンドボールスクール ]
3月31日の夕方に福井を出て、久しぶりに福井に戻ってきました。昨日4月4日は一橋大学ハンド部のOBチーム&現役チームのコーチをさせてもらいました。OBチームから話を貰って何度か映像分析をして、月に2回の練習頻度で、仕事もしながらなんとか、東京都社会人リーグで上位を狙いたいというかなり具体的かつ現実的なお話を頂きました。
「経験してきたハンドが異なるメンバーでもチーム内でコンセンサスがとれるようになりたい。」
「フォーメーションなどではなく、共通理解をいくつか持つ中でプレーしたい。」
「今ある環境や練習頻度でも、社会人をしながらでも、上手くなりたい。」
何度かお話を聞かせてもらうと、こんな感じの要望が見えてきました。仕事をしながらハンドボールを続けている人はたくさんいますし、こういった悩みの抱えている人、チームは少なくないのかもしれませんね。
普段の小学生、中学生、高校生、大学生とはまた違う感じのコーチ依頼でしたが、これは結構面白いなと直感的に感じてやってみることにしました。
というわけで、今回やる事の全体像を把握してもらいました。
・ゴール型のボールゲームのゲーム構造(主要4局面+特殊局面)の説明
・シュート成功率に対する原理原則の説明
・チームの攻守の骨子になる考え方の共有
そこから攻撃のプラスワンアタックの基本動作ドリル
①スクリーン、スライド、トライアングル (シュート無し) 2:1⇒2:2⇒3:3
②スクリーン、スライド、トライアングル (シュートドリル)
③4:4 3分×5本
④6:6 4分×4本
こんな感じのメニュー構成でした。25〜30歳、中には40歳前後???それ以上の方もいましたが、皆さん頭も身体もフル回転で取り組んでくれましたよ。