福井大学医学部コーチ 6期 6回目
昨日は福井大学医学部ハンド部のコーチでした。3月の西日本医歯薬トーナメントで出た課題を踏まえて今回のトレーニングでした。
秋冬と強い1対1&2対2&シュートバリエーションについて時間をかけて取り組んできた成果が少しずつ見え始めてきたところです。
1対1、2対2に勝てるようになってきたけど、フォローに寄られた時にパスを展開できない、半身抜けた状態(コンタクトを受けた状態)でのシュート精度が低い、ランニングシュートを打てるようになってきたけど、まだまだ自信をもって打ち切れない、こんなようなところが今回浮き彫りになった課題です。
課題があるのは良い事、しかも取り組んできたの先に出てきた課題、これからが楽しみですね。
あと今回もう一つよかったなと思うのが、新二年生を含めてチーム全員が今回の大会の振り返ってチームの核心迫る部分にまで目を向けて、課題&危機感を自分の事として捉えてくれていたこと。これを当事者同士、チーム全員で意見&思いをぶつけあって摺り合わせていくことが次の一歩になるのかなと思います。
1年間チームを運営していけば、良い時もあれば、苦しい時もあれば、本音をぶつけあう時もありますよね。
そこらあたりを彼らに伝えて、それらを踏まえた上で2時間程一緒にトレーニングをしました。
コーチを終えると、学生みんなから「北電、6年間お疲れさまでした。」とケーキ&花束のサプライズ。ありがとうね。
2009年の秋に福井に来て、北電でプレーさせて貰うようになって、その頃に彼らの先輩たちが声をかけてきてくれて福井大学医学部のコーチがスタートしました。当時の1年生が現在6回生(最上級生)です。
北電のホームゲームの際にはいつも応援に駆けつけてくれました。これはほんまに嬉しいし、意気に感じますよ。現役選手しながらコーチを続けてきた特権かもね。
コーチをさせてもらった当初は、楽しく、ふわーっとした感じのチームでしたが、少しずつ本格志向になって、今では本気で西医体優勝を目標に取り組むチームになってきました。
2015年の西医体まであと4ヶ月、最後まで彼らの成長を見守りたいと思います。