2015年7月16日(木)
滋賀医科大コーチ10期目⑥
[ ハンドボールスクール | 滋賀医科大学コーチ ]
7月11日、三重バイオレットアイリスの練習がオフだったので、車を走らせて滋賀医科大学ハンド部のコーチに行ってきました。エムスデッテンの梶原くんも一緒でした。
先日の関西医歯薬春季リーグ2部で全勝優勝し1部昇格をした滋賀医大、西医体まであと一ヶ月大事な時期です。
いつもならこの春リーグを1部リーグで戦い、そこで浮き彫りになった課題を整理して西医体へ準備を進めていくのです。
今回は「2部優勝」という影に隠れて本来課題や問題になってもおかしくない部分が浮き出てこないじゃないんかな、自分達で気づけていないんじゃないかな?とこの辺の事を頭にいれてコーチをしてきました。
一つ一つのプレーに対して理解はしているし、勝ちたいとも思っている、しかし実戦形式の練習や勝敗が掛かった時に、言ってみたら一番大事な時に、自分達でやろうとしている事ができない、ひとつになりきれない、問題にはうすうす気づいているけど、本質に迫りきれていない。
まあどんなチーム、組織にも問題ってのあると思いますが、それを見て見ぬ振りをしたり、俺くらいはいいだろうと当事者意識がなくなっていく、こういうのが一番こわい。
今は産みの苦しみと言った所でしょうか。
西医体に向けて、本気でぶつかりあって、一致団結してチームとしても個人としても成長する姿をこれまで何度も観てきました。
踏ん張りどころですね。