三重県高校生&指導者 技術講習会
少しずつ、Blogが現在に追いついてきました。さてさて、7月12日は三重県内の高校生男女&指導者対象の技術講習会でした。
生徒が約100名、指導者が約50名、コートは2面、そして3時間。こんな条件で依頼を頂きました。
僕が全体のプラグラム作成&進行を行い、バイオレットの選手達がデモンストレーター&各グループのサポート役を務めさせてもらいました。
こういった依頼は過去に何度か頂いてきましたが、その日限りのイベントになってしまっては意味がありません。
大事なのは選手&指導者がハンドボールの全体像を掴んで、一つ一つの練習メニューの意図やポイントを理解して、必要だなと感じたメニューを自チームに戻っても自分達で実施できることです。自分達だけでも出来るようにってがポイントです。
今回窓口になってくださった伊藤先生に事前にお願いして、参加選手&指導者の皆さんを8グループに分けてもらいました。各グループにバイオレットの選手を1名ずつ付けました。
「全体の進行は僕が行います。まずは僕がバイオレットの選手に指導している所を見ていてください。それを各グループで同じことしてください。基本的に指導者の皆さんが、その場で選手を指導してください。バイオレットの選手は時には動きで見せ、時には指導者の皆さんに練習のポイント&意図をフォローしてください。自チームに帰っても自分達で出来るようにして帰るのが今日の狙いです。」
上記の事をバイオレットの選手&生徒&指導者の皆さんには上記の意図を講習会の前に伝えました。
まずは、ボールゲームのゲーム構造を説明。
「セットOF⇒バックチェック⇒セットDF⇒速攻この循環でゴール型のボールゲームは成り立っているんですよ。そのどの部分の練習かっての理解しながら指導してくださいね。練習してくださいね。」
と小難しい話は一旦横においておいて、ここからは実際に身体を動かしていきます。
各グループごとに、言葉を使わずに誕生日順に並んだり、少人数でUPをして、握手をしながら自己紹介!!!バイオレットの選手も同じ輪の中に入りました。
こんな感じでバイオレットの選手がデモンストレーター役として動きを見せます。
それと同じメニューを、指導者の方が生徒相手に指導します。バイオレットの選手は生徒にも指導者にもフォロー!!!
ゴールの四隅から紐を引っ張って、DF&OF、シュート、GKなど色んな要素をみんなで考えてみました。
最後はゲストコーチのエムスデッテンの梶原サンが登場、サイドシュート&GKについて20分程のスペシャルクリニック!!!
講習会を終えてから、バイオレットの選手は生徒に中に入ってランチタイム!!!