四日市市中学生講習会&公開練習 未来への種まき。急がば回れ。
11月14日(土)のこと、三重県四日市市の中学生約130名を対象にしたハンドボール講習会を実施。
ハンドボールのトレーニングを約80分、体力要素に特化したトレーニングを約40分。合計約120分。
僕が全体の進行役、バイオレットの選手たちがデモンストレーター役&各グループの担当役。
「ハンドボール」
ボールハンドリング。ステップ&ジャンプでのスローイングの基本動作。DFの基本姿勢。ポジション別トレーニング。シュートの4つのタイミング。
「体力要素」
自分の身体を思った通りに操作。より正確に、より速く、より大きく、よりしなやかに。そして何よりもケガをしにくい動きつくり。
この辺りの要素を散りばめながらのプログラム構成。
全体に対して僕が説明してバイオレットの選手がプレーを魅せる。それを各グループでトレーニング。各グループには1,2名バイオレットの選手がサポート役に付く。
講習会の後はサイン会。
そして、中学生への指導を終えた後はバイオレットの選手たちが子供たちの目の前で約90分の公開練習。(中学生&指導者の皆さんはこの間に昼食。)さっきまで自分たちが教わっていたのと同じようなメニューを目の前で展開していくTOPリーガーのバイオレットの選手たち。
バイオレットの選手にもいい意味で観られているっていう緊張感があってよかったかな。
この年代からしっかりとコンセプトを持って、長期一貫指導をできると最高。クラブチームと学校体育&部活とが手を取りあう。同じ三重県、同じ日本、同じハンドボール。子供たちの為にもまだまだやれることは多い。
今はまだ年一回かもしれない。これが月一回になると継続性が生まれてくる。週一回くらいなってくると本当の意味での長期一貫指導、そして育成、発掘、強化が実現できるのではないだろうか。
いずれはこの中からバイオレットの選手、日本代表の選手、日本を飛び出す選手が誕生してほしい。
未来への種まき。急がば回れ。