スプリングCampとオフ中に
HC名古屋とのJHL最終戦を終えてからもバイオレットはしばらく今年度の活動を続けていた。学生時代のテストが帰ってきて、見直しをしているような感覚に近い。3月15~17日は大学生9チームが集結してのスプリングCampを主催した。バイオレットは全チームと対戦。
2月、3月とこの春卒業予定の大学4年生がバイオレットに合流していた。中には追加登録済みの選手もいる。今年度のチームのベースをルーキーズたちにインストールしてスプリングCampに臨んだ。攻守の約束事の再確認やウエイトTrのフォーム作りなど、次年度に向けての下地つくりといったところ。
そういった意味ではスプリングCampも収穫が多かった。バイオレットの選手たちも目的意識を明確に持って準備をして、大学生とのトレーニングマッチに臨んでくれた。スプリングCamp終了後、今シーズン最後のウエイトトレーニング。今年度の活動をすべて終了した。
というわけで、バイオレットは現在オフ中。年末年始もほとんど休みなく活動してきたので、ここは心身ともにリフレッシュしてほしい。
フランスでの世界最終予選を終えておりひめジャパンの原、池原も鈴鹿に戻ってきた。フランスとの大一番に敗れ残念ながらリオ五輪の切符は掴めなかったが、二人の競技人生も日本のハンドボールもここで終わりではない。
さて3月末はビックイベントが続く、高校選抜&春中、そしてなんといってプレーオフ。この3つのイベントが重なっているのがちょっと残念。そして4月から大学生たちは春季リーグに突入。
今季、バイオレットは初めてといってもいいプレーオフ争いを経験した。まあプレーオフ争いの入口くらいだけど…
3位のSONYが勝点11、4位の広島メイプルレッズが勝点10、バイオレットは勝点9だった。1勝の重み、勝点1の重み、1プレーの重み、1点の重み、1試合の重み…
微差こそ大差。次年度の準備をしていると色んなことが頭に浮かんでくる。今年度の経験をしっかりと次年度に活かす。
さて、明日から東京入りしてプレーオフ視察の前に一仕事。24,25日はスポンサーさんとの打合せ。梶原BMとは東京で合流予定。少しでも選手&クラブにいい環境を整えたい。