2016年11月3日(木)
日本リーグ前半戦を終えて
怒濤の10月が終わった。先週末、日本リーグ前半戦が終了した。
日本リーグの一巡目を終えて4勝2敗。日本リーグ中断期間に挑んだ岩手国体では早々に大阪に敗れて鈴鹿に戻ってきた。
そして日本リーグが再開。2巡目がスタート。広島メイプルレッズ、SONY、北國銀行との3戦。
MVI 20-25 広島メイプルレッズ
MVI 24-18 SONY
MVI 13-29 北國銀行
主将の原の離脱に続き、主力選手が10月上旬のゲームで度重なるアクシデントに見舞われた。何とか9戦5勝4敗、勝点10の3位で前半戦を終えることができた。原点回帰して、シンプルに自分達のストロングポイント、強みを整理する事ができた。
10月上旬、中旬と苦しい時期に、試合会場でシューターズの大声援を聴くたびにパワーを貰った。練習に激励に来てくれる人が何人もいた。本当に有り難かったし、頑張ろうって思う事ができた。勝利の喜びも、敗戦の悔しさも、共に感じてくれるシューターズがいる。
選手の職場の同僚の家族が試合後に声をかけてきてくれた。
「何か一生懸命頑張るっていいっすね。絶対またハンドボール応援しにきますね。」
「監督、俺初めてハンドボール応援にきたっすけど、何か熱いっす。」
ホームでの試合後にこんな事言われて嬉しくないわけがない。
ホームゲームの会場が少しずつ紫色に染まってきた。紫色に染まりつつある試合会場でハンドボールができて嬉しくないわけがない。燃えないわけがない。
11月1日、バイオレットの監督になって1年半が経過した。久しぶりに強化戦略プランを読み返した。11月、12月のブレイク期間にどの部分に力を注ぐのか、しっかりと見極めたい。