バイオレットJrカップ&紫桃戦 〜僕たちが大切にしていること〜
気がつけば7月中旬。先週末はバイオレットJrカップ&公開紅白戦(紫桃戦)を開催。
全国各地から小学生ハンドボーラーが三重県に集結。各チームにバイオレットの選手たちがついた。
ウォームアップ&昼食を共にし、試合のベンチにも入り、試合の合間にはトークセッションも実施した。
トークセッションでは選手たちもその趣旨を理解した上で、主体的に子供たちと触れ合い、自分の想いを子供たち語ってくれていた。
「夢」「目標」「仲間」「協力」「感謝」「笑顔」「楽しむ」こんな様な事をキーワードにしながら、自分のこれまでの経験や大切にしてきたことを本気で話してくれた。「怪我」「苦しみ」「壁」を乗り越えて、今がある。
対戦相手がいるから試合ができる。レフリーがいるから試合ができる。お父さん、お母さんがいるから試合ができる。コーチがいるから試合ができる。体育館があるから試合ができる。ボールやシューズ、ユニフォームがあるから試合ができる。
自分が子供に声をかけたその一言が、その子の未来へ繋がっている。自分を成長させてくれた大好きなハンドボールの未来への種まきをしているのだという事を選手それぞれが考えてくれている。クラブチームの僕たちにとってこうした活動はとても重要。選手たちもその本質を理解した上で協力してくれた。
バイオレットJrカップの後は一般公開での紅白戦。通称「紫桃戦」。今回は20分×3本の変則ルール。ユニフォーム&シューターズの存在が選手たちをより一層ガチンコモードにしてくれた。スポンサーがついたユニフォームに袖を通し、シューターズを目の前にしてハンドボールができる。
これこそ三重バイオレットアイリスの選手としてハンドボールをプレーできる醍醐味なのだ。
バイオレットJrカップ&紫桃戦を終えて、選手たちはそれぞれ自分の言葉でこの日のことをSNS等で表現していた。その全てを紹介はできないがNo10の河嶋が「へんてこブログ」でその日の様子を綴っている。
子供たちとっても、シューターズにとっても、バイオレットの選手たちにとっても、素晴らしい時間になった。それを繋いでくれたのがハンドボールだ。