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インカレ前の4年生の姿

[ 2022~ 中部大学2022~ 福井県スーパーアドバイザー ]

10月も中旬になりすっかり秋模様。

講義の合間に涼しくなった学内を歩いていると春学期に担当していた学生たちの顔を見かける。「久しぶりですね。元気ですか?」と声を掛けてくれる。スポーツ部で頑張っている学生が「この前、試合の時にベンチ入りできました。」など近況を伝えてくれる。嬉しいね。

10月頭に秋季リーグ戦を終え、中部大学ハンドボール部はインカレに向けて最後の1ヶ月を過ごしている。

10月8日(土)は日帰りで福井遠征。北陸電力BT、大同大学とのテストゲーム。25minのミニゲームを午前、午後と何度も繰り返した。大学勢はインカレに向けて、JHLチームはリーグ再開に向けてと言う位置付け。

秋季リーグ戦後に富山県代表として栃木国体に出場していた中村(3年)&中島(2年)も福井遠征からチームに再合流。国体では佐賀県(トヨタ紡織九州)と対戦し、JHL勢のプレーを生身で体感して帰ってきた。

余談だが今年度は福井県の競技力向上対策事業スーパーアドバイザーとして何度か北陸電力BTの指導機会を頂いた。2009~2015年まで6シーズン、自分がお世話になったチームに関わる機会を頂けて嬉しい限りだ。

そして現在進行形で関わっている中部大学が古巣とテストマッチをするのは何とも感慨深い。

10月10日(月)はビノベーションレポートの森友紀さんを招いてのレクチャー。春季リーグ戦後から月に一回のペースで指導に来てくれている。アルティメットで選手兼任監督として世界一の経験がある森さんからの実体験を元にした話は本当に貴重だ

10月12日(水)、インカレメンバー&作取監督は授業後に中京大学とのテストマッチへ向かった。

サポートメンバーは中部大学に残ってハンドボール&ウエイトトレーニング。僕はサポートメンバーを担当。サポートメンバーの4年生が率先して頑張る姿がそこにはあった。

10月14日(金)、中京大学が中部大学に来てくれた。今週は平日にHome &Awayでテストマッチを実施。今度はお互いインカレで勝ち上がって対戦出来ると良いなぁ。

チームスポーツをしていれば、良い時ばかりじゃない。上手くいかない時の方が多いかもしれない。それでも、腹の底にあるものを少しずつ吐き出す。見て見ぬ振りしてきた事と正面から向き合う。まだまだ照れながら、奮闘中。

インカレ前の4年生の姿勢って言うのは、みんなが観ている。プレー、言葉、姿勢、在り方。

自分の調子が良い時だけではなく、上手く行かない時に何ができるか、どう在るか。

ほんまに最後の最後までやり抜いて欲しい。ただただそれだけ。