ブログ&ニュース

2023年度・東海学生春季リーグ開幕したと思ったら、もう3戦目の前日やっちゅうねん

[ 2022~ 中部大学 ]

先週末、4月15日から2023年度の東海学生春季リーグ戦が開幕した。2022年11月中旬から新チームが始動して5ヶ月が経過、いよいよここから怒涛のように公式戦が続いていく。

まだまだ課題は残るが、大事な開幕2連戦をきっちりと2連勝できたことが何よりも良かった。

【東海学生春季リーグ戦・結果】
中部大学 41(19-14 22-11)25 朝日大学
中部大学 37(20-7 17-11)18 岐阜聖徳学園大学

オリンピアンだって初戦の入り方っていうのは神経質になるもの。独特の緊張感がある。多少硬くなったり、熱くなったりしても、それでええやないかと思う。人間がやっているのだ、若者がやっているのだ、気持ちが入って、入れ込み過ぎたってええやないか。

そういう中でも、新チームになって5ヶ月かけて積み上げてきたことを学生たちは出そうとしていた。こういうの大事やと思う。

開幕戦の立ち上がりは若干の力みのあったけど、後半に入って一気に突き放しての勝利。2戦目は立ち上がりの集中力が素晴らしかった。これが全てと言ってもいい。後半メンバーを変更してから、少し得点が伸び悩んだんが、課題のない試合などない。

良かった点、課題が残る点、次にどうしていくのかを明確にしていく。勝敗に関わらず、1試合1試合、1プレー1プレー小さな成長を積み重ねていくのみである。

2戦目の終えて、昼食をとってウエイトトレーニングをして、その翌日はオフ。また週明けから活動再開して、3戦目に向けて準備を開始して、そうこうしていたら、もう明日が3戦目の愛知教育大学との一戦である。

日本リーグの時もそうやけど、シーズンインすると本当にあっと言う間に時が過ぎ去っていく。

チームとしても、個人としても、いつもずっと調子が良い時ってことなどない。誰かが活躍していたら、誰かは悔しい思いをしている。誰かが調子を落としていたら、誰かがカバーする。

50人を超える部員がいて、ベンチに入ることができるのは16人、コートに立てるのは7人、そしてボールを持てるのはたった1人。1試合で1人がボールを持ってプレーしてる時間なんてほんの僅かだ。

その僅かな時間のために、何日も何時間もチーム内でフェアに競争して、試合になったら全員で協力する。コートに立ったら自信と責任を持って自分の強みを出して勝負する。そうやって徹底的に勝利を追求する。全身全霊で事に当たる。

だから上手くいかないと無茶苦茶悔しいし、上手くいけば最高にハッピーになる。いろんな感情をむき出しにしたり、グッと堪えたりしながら、小さな成長を積み重ねていく。

明日も全員で勝利を追求して、一人一人が力を出し切れますように。明日もチーム&個人として成長できますように。