東京国体 〜ベスト4ならず〜
東京国体から福井に戻りました。
初戦は開催地でもある東京都との一戦でした。
序盤は東京都の左腕シューターに苦しめられましたが、後半の立ち上がりに東京を突き放して準々決勝進出を決めました。
福井 31(16-13 15-10)23 東京
翌日、広島(湧永製薬)と福井県成年男子としては初のベスト4をかけて準々決勝に臨みました。
狙い通りに攻撃回数を落として、ローテンポな試合展開に持ち込みました。
GKの川添&有江のがんばりもあり、前半は10-9の1点リードでハーフタイムを迎えました。
後半立ち上がり、この時間帯が全てだったのかもしれません。
不運な連続退場も重なり、後半7分までに広島に6連続得点を許してしまい10-15と一気に5点ビハインド。
ここから追いかける展開になり、4点〜5点差を保ちながら時間だけが経過していきます。
攻撃では切越&池上を投入、早いパス回しからシュートチャンスを作り出し、いつもは停滞してしまう時間帯を全員で食らいついていきました。
最後はGK川添も加えて捨て身の7人攻撃も駆使して、得点を狙いました。
後半の最終局面、3:2:1DFから更にラインを上げて広島にプレスをかけました。それでも後半立ち上がりに逆転を許してからは、追いつく事ができませんでした。
結果は23−25の2点差での敗北。ここで僕らの東京国体は終わりました。今回もベスト4への壁は厚かった。
福井 23(10-9 13-16) 25 広島
目標のベスト4以上は届かず、残念で仕方ありませんが、今回の東京国体は本当に多くの方に応援して頂きました。
試合会場はもちろんですが、ユーストリームを観てくださったり、FBからメッセージが届いたり、メールが届いたり、本当に嬉しかったし力になりました。
普段ハンドボールを観る機会のない関東近辺の方に大会前から声をかけていたこともあってか、多くの方が会場に足を運んでくださいました。
「あんなに激しいスポーツだとは思わなかったよ。また観たいよ。」
「広島戦、本当に惜しかったね。僕らも悔しかったよ。」
「応援している小学生が、福井のマルコメっていったけど、あれは絶対にクッシーの事だなって思って笑うの堪えて聞いてたよ。」
最後の感想はさておき、こういう感想を頂けるのは本当に嬉しいです。
トライマックス(所属先)の仲間も応援に駆けつけてくれて、本当に嬉しかったです。(泉さん、鈴木さん、神山さん本当に有り難うございました。)