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エイプリルフールの翌日ですな

[ 2022~ 中部大学日々 ]

今日は2024年4月2日。昨日は新年度スタート。入学式や入社式。エイプリールフールの翌日ですな。

2006年の4月1日にブログ(左腕坊主)をスタートさせてなんと19年目に突入。左腕坊主、大学1年生やん。

さて中部大学ハンドボール部の話。実質的に1月に新チームがスタートして3ヶ月が経過した。

1月中は期末試験やレポートと睨めっこしながら、チームのベース作り。テストマッチは1/17のトヨタ車体との1試合のみ。NTS(ナショナルトレーニングシステム)の受入れなど行いつつ、地固めの期間を過ごした。

1月末以降は春日井ハンドボールスクール(小学生)のお手伝いをさせて頂く機会が何度かあった。将来的に指導者に興味を持っている学生、子どもが好きな学生が自分の意思で手伝いに来てくれた。こうした地域との繋がり、未来への種まきはこれからも少しずつ増やしていきたいと思う。

1月中は授業に出て、夕方からハンドボール部の活動になることが多かったが2月に入り授業もなくなり所謂春休みである。日中にハンドボール部の活動ができる。2月中旬まではチームのベース作りになる練習やNTA(ナショナルトレーニングアカデミー)の受入れを行った。

2月中旬からは、他大学とのテストマッチ、合宿、Cリーグ(部内リーグ戦)など実戦形式での強化が中心。

2/13~15 Cリーグ(1st round)
2/18~20 テストマッチ(環太平洋大、中京大、四日市工業)
2/22~25 Cリーグ(2nd round)
2/28~3/1 Cリーグ(3rd round)
3/5~7 テストマッチ(福岡大、大阪経済大、桃山学院大)
3/9-10 テストマッチ(春日丘、高岡向陵、和歌山選抜、大阪偕成、いなべ総合)
3/11~14 山梨遠征
3/18~21 テストマッチ(愛知教育大、国際武道大、関西福祉科学大、順天堂大、マリスト)
3/23~25 Cリーグ(4th round) 予定変更 中止
3/30~31 Cリーグ(final round)&(和歌山商業、那覇西の合宿受入れ)

因みに、この期間にチームで56本のフルマッチをこなした。一人当たりすると20数本になる。

1~3月はザックリと前半チームの地固め中心、後半テストマッチ中心。そんな感じでチームの強化を図ってきた。OFリーダーの井上が「再現性」。DFリーダーの水谷が「アタックDF」。とテーマに掲げてリーダーシップを発揮してくれている。

この間にチームのコミニュケーションやメンタル面のサポートに入ってもらっている森さんのセッションも定期的に実施。「何のために中部大学ハンドボール部に入ったのか?」「中部大学ハンドボール部で何を目指しているのか?」こんなことを1月下旬から2月下旬にかけて深掘りしてチーム全員が発表する機会を設けた。これは中島キャプテンが自分たちの代になってみんなの話を聴きたいと熱望していたものだった。

ウエイトトレーニングを中心にフィジカル強化の指導に入ってもらっている相川さんにも月2回のペースで足を運んでもらっている。チームのフィジカルリーダーの豊田と連携を図りながら「日本一、強靭な身体。日本一、健康な身体」を旗印に頑張っている最中である。2月上旬から各自は食事内容を記録するようになった。まだ記録を取りきれてなかったり、記録を取ることがゴールになっている学生もいるが、何事もそんな直ぐに定着しない。少しずつ。今後の変化にこっそりと注目している。個人的には「健康」ってのが面白いなと思っている。

チームの強化を図りながらも、NTSやNTAなど日本の未来を担うタレントたちを育成する取り組みのお手伝いをさせて頂けるなんて本当に貴重な経験を学生たちはさせてもらっている。春日井ハンドボールスクールの手伝いや、グルッポふじとうでのハンドボール体験会など、少しずつ地域との接点を持つ取組みが増えてきた。

そして今回のCリーグである。今回で第3回。過去2回同様に、ユニフォームを着て、レフリーやオフィシャルなどの運営面も全部自分たちで行う部内リーグ戦がCリーグである。今回は自分たちの試合を観て貰おうってことで、学内の友達や、学外の方にアナウンスして観客がいる状態で試合をすることにした。またYouTubeなどで動画配信にも挑戦した。平日の午前中に開催だと観客は一桁だったりする。週末に開催すると二桁の人が観にきてくれた。

まだ無料開催だし、一回あたりは50名にも満たない人数だけど、何事もやってみないとわからない。考えているだけでは何も始まらない。行動あるのみ。

実は3/23~25の4th raundは緑SC、天白SCで実施予定だった。日中に愛知県中学生の講習会を行って、その後にCリーグを行う計画だった。しかし、その時期にテストマッチが立て込んでいたこともあって、学生たちと相談の上で4th roundは無しにしてfinal roundだけ実施することに変更した。これは2月中旬にCリーグをスタートさせる時から学生たちとは話をしていたことだった。このころはテストマッチが立て込んでいるので、その時のコンディションをみて絶対に無理しないようにしようと決めていた。中部大学ではなく学外の施設で、講習会終わりの中学生に試合を観てもらえたら良いなってのがそもそも出発点。強化と地域連携の融合みたいなイメージ。ここはまたの機会しよう。

そして迎えたCリーグfinal。1~3roundは2~4年生で3チーム作って3回総当り。そこに3/5に合流してきた1年生も割り振ってのfinalである。最後の最後まで勝負の行方が分からない緊迫した試合やった。言うことなし。3/31が決勝戦だったので、翌日に入学式を控えた1年生の家族の姿。そして3/23に卒業式を終えた卒業生の家族の姿。入部希望の学生と親御さん。ええやん。ええやん。

Cリーグ期間中。愛知県の南部から足を運んでくれた高校生。卒部して行ったOBたち。学内の学科の友人。彼女。家族。日本リーグ関係者。ごくごく普通の一般の方。合宿に来てくれていた高校生。中には複数回観に来てくれた方もいた。なんか最高やったな。

地固めの期間。そして実戦経験の期間。どちらの期間からも得るものがあった。3/5には新1年生も合流して新しい風も吹いている。そして4/13からは春季リーグ戦が開幕する。いよいよや。