仙台城南高校ハンドボール部へ
3/28・29 宮城県は仙台市へ足を運んできた。仙台城南高校ハンドボール部を中心とした講習会。場所は東北工業大学。見学・体験OK、指導者講習会も兼ねたオープンな2日間だった。
■今回に向けて
2025年の秋ごろに仙台城南高校の柳谷先生からInstagram経由で連絡を頂いたところからスタート。事前に試合映像や練習映像を共有してもらった。柳谷先生からはDFや基本プレーを教えてもらいたい。生徒の日常の練習に落とし込めるように、生徒が自走できるようなアプローチをして欲しいとうオーダーだった。その辺りのオーダを踏まえつつこちらが感じる課題を伝えて、何度かの打ち合わせして当日を迎えた。
■3/28
午前は1on1の攻守。攻撃練習、守備練習っていう概念ではなく、1on1を攻守の両局面から考えてもらった。
DFのキーワードはこんな感じ、一つずつ整理しながら実践に入っていった。
準備:高さ、利腕、方向づけ
思考:ゾーン、人、ボール
対応:プッシュ、キャッチ
牽制:オープン、クローズ
OFのキーワードは距離と角度。
講習会前は1on1の攻守の後に、1on1からPVを絡めた攻撃の「Play Model」に繋げていく準備をしていた。しかし、1on1の次に2on2(ポストなし)へと発展させた際にDFが牽制とラインコントロールをしてOFをピタッと止めるようなシーンが続いた。その様子を見ていて、予定を変更した。「OFの視点で牽制を掛けられたらどこにスペースがあるか?」っていう問いかけをしてみた。そこから攻撃はスペースを認知してボールを貰う前に動き出したり、DFの背後のスペースに切れ込んだりするプレーが出出した。
「DFは牽制に出ると、どこにスペースができてOFはどんなこと狙ってきている?」って問いかけをしてみた。そうするとDFは牽制をかけて1on1に制限を掛けつつ、隣のDFとラインコントロールする気配が出てきた。見応えのある変化だった。
わかって攻めた。わかって守った。って感じで。実に楽しそうだった。
午後はポストを絡めた2on2の攻守。
OFのキーワードは外から外。
DFにキーワードはV1/2×2
マークがスイッチ(入れ替わる)と何がチャンス(ピンチ)なのか?ゴール型ボールゲームの醍醐味の一つが2on2。2on2は難しいけど、奥が深くて面白い。
2on2の攻守の原理を理解してもらった後に、2on2からどうやって+ワンが出来ていくのか?どんな枝分かれがあるのか?段階的に進めていった。
■3/29
体育館に到着すると仙台城南高校のみんなも、東北工業大学のみんなも自主的に前日のおさらいをしていた。前日に参加できなかった仲間にも前日の内容を伝えたり、実際に動きながら確認をしてくれていた。(ありがたい)
2日目もテーマは前日と同様。前日の1on1、2on2の攻守のおさらいをしつつ、ルールやエリアを少しアレンジしながら進めていった。次第に理解度が高まっている様子で、仲間がプレーをしている最中に「あ〜、惜しい」「今のこっちがチャンスやった」とか周り方の声が聞こえてくるようになった。
各セッションの合間に設けられた質問タイムでは、参加者の皆さんがひっきりなしに質問に来てくれた。
バトミントン経験のある先生が2年前からハンドボールにどハマりしているとのことで、コーチしてもだけど、自分でプレーすることが楽しいって講習会の合間に教えてくれた。なんか嬉しいよね。








