さばスポ 〜嬉しい変化〜
昨晩は自分のトレーニングを終えた後に、チームメイトの廣瀬と一緒に県内のJr.チームの子達とハンドボールをしてきました。さばスポのアスリート派遣事業ですな。
今回は一番下は3歳から、一番上は6年生まで一緒に30分ほど一緒にボールを使ってのウォーミングアップをしました。
その後は高学年のみんなとは別れて、僕と廣瀬は3歳のがっくんと2年生、3年生、4年生のちびっ子集団と一緒にハンドボールしました。
今回もがっくん頑張ってたな。「げんきだしゅていおー」とかけ声掛けるし、タッチハンドの時なんか、敵味方関係なく体当たりしてDFしてましたがな。
2年生から4年生のちょい大人チーム(正確にはちびっ子やけどね。)のみんなは、この前は「真剣にやる。チームで協力する。」を次ぎにきた時に頑張ると自分達で話していたので、今回は練習に入る前にその事をみんなで思い出してから練習しました。
写真はみんなで先週やったことを思い出しているところです。
毎回新しいメニューをやる時に、僕はほとんどヒントを出しません。
ぐっちゃぐちゃになってもしばらくやってみて、「ほな一回作戦会議なー。どういう時に上手くできる?」「どういう時にできへんかった?」「どうすると上手くできそう?」など、1分とか2分の作戦会議タイムを設けます。
みんな負けず嫌いやし、競う事が好きみたいで、びっくりするくらい真剣に作戦会議しています。結構、的をを得た事話し合っています。
たまーに、僕もヒントを出します。
今回はタッチハンド(パスゲーム)をメインに行いました。ルールは少しずつ変えていきます。
子供たち 「ボール持ってない奴が動こうぜ」「空いてたらさ、声でよぼーっさ」「相手が投げやすいボールなげよーぜ。」
とか自分達でアイディア出し合っています。そこにちょっとだけヒント。
僕 『みんなさ、DFに捕まったり、空いてる味方が上手く探せない時ってボールを貰う前に何処を見てる?どうなってる?』
子供たち 「ええーーっと、ボールばっかり見てる!!?」
僕 『おおーーっ、ええ事気づいたな。じゃー、ボール貰う前に何処見ておくとええかな?はいーー、ヒント終わりー。』
子供たち 「えーーーーーっ!!!」
(じゃあさ、ボール貰う前に空いている味方探したり、DFの位置とかみようぜ。的な事を、子供達ボソボソ言い出しています。)
たったこれだけなんですどね、この後のタッチハンドやゲームでは、空いている味方にボンボン、パスを繋げていくんですよ。子供達。
周りをキョロキョロ見出すんですよ。けして全員が出来ている訳じゃないけど、昨日はこういう嬉しい変化がでてきた一日でした。
みんなおつかれさま!!!