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プレーオフ

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先週末は日本ハンドボールリーグのプレーオフでしたね。聖地・駒沢体育館ですな。プレーオフを通して、色んなことを感じました。新シーズン、今後のこと、忘れへん意味を込めてストレートに書こうと思います。

まずは、結果から

男子 セミファイナル
トヨタ車体 30 (17-10, 13-19) 29 湧永製薬
大同特殊鋼 30 (12-12, 18-17) 29 大崎電気

女子 セミファイナル
オムロン 25 (10-10, 9- 9, 2- 0, 4- 3) 22 ソニーセミコンダクタ
北國銀行 25 (14-11, 8-11, 2- 1, 1- 0) 23 広島メイプルレッズ

男子は、共に一点差、女子は共に延長戦とセミファイナル4試合全てが大激戦でした。

男子・女子 ファイナル
大同特殊鋼 32 (20-15, 12-16) 31 トヨタ車体
オムロン 25 (14-13, 11-10) 23 北國銀行

男子は大同特殊鋼が、女子はオムロンが優勝しました。プレーオフ、優勝を知り尽くしている両チームが優勝しました。どの試合も本当に見応えあるプレーの連続でした。

次に、観客数について

今回はほんまに会場が人で一杯でした。実際にどれくらい入っていたのか気になったので日本リーグのHPで調べてみました。

セミファイナルの観客数は試合毎に増えていった様子で、1421人→2019人→2471人→2843人と第4試合の大同vs大崎のカードは第1試合のオムロンvsソニーの約2倍の観客数でした。

ファイナルは、女子が2905人、男子が2921人と前日を上回る観客数だったようです。実際に、会場に入ると空いている席が全くないくらい満席で、事実僕の前の人は何人も立ち見でした。

最後に、諸々感じたこと

真っ暗になってからのカクテル光線に照らされた選手紹介、そして国歌斉唱、3000人近い観客席、そんな最高の舞台でした。そんな中で負けたらそこで終わりの一発勝負、やっぱりこの舞台でプレーするってのが日本リーガーの一つの目標です。

会場では、リーグ委員の元日本リーガーの見慣れた顔がインカム付けて観客誘導などで駆け回っている姿を何度もみました。Facebookなどでも準備の様子や大会後の様子を少しですが知ることができました。引退後も日本リーグの為に走り回っている姿をみて試合とは違う意味でグッときました。(僕が目にしただけでも東サン、モッチ、勝田サンたちが走り回っていました。)

今回、全ての試合が大激戦、大激闘でした。本当に素晴らしいプレーオフでした。あれだけの舞台を用意してもらえたら、あれだけの観客の前でなら、選手は奮い立たないはずがない、そんなプレーオフの舞台でした。選手を見ても、裏方さんを見ても、僕が言うのは全然ピント外れなんですけど、なんか「ありがとう」という気持ちが自然にわいてきました。(それ以上にこの舞台に選手として立てていないことが悔しい。やっぱり、あの舞台や!!!)

今は1年に一回の舞台だからこその、こういう最高の舞台です。やっぱり尋常じゃないくらいのパワーが必要だと思います。でもいつか日本リーグの日々の試合がこれくらいの試合内容、観客数、演出になって、これが良い意味で当たり前になって欲しいし、そういうリーグにしていきたい。そしてその時のプレーオフは1万人くらい入ってってしたいね。

やっぱりハンドボールは最高です。



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