コーチ&講師として2013年度を振り返る
2013年度のハンドボールスクールのレポートを提出したり、2014年度の計画をサポートして頂いている皆さんと詰めたりしています。
これまでも滋賀医大、福井大学医学部のコーチ、ザムスト様協賛の中学生・高校生対象のハンドボールスクールを行ってきました。
それに加えて2013年度は新たに、鯖江スポーツクラブのアスリート派遣事業で福井県内のJr.チームのコーチ、そして日本サッカー協会のスポーツこころのプロジェクトでユメ先生にチャレンジさせて頂く事ができました。
コーチとしてハンドボールスクールを66回、講師として子供達に授業をもたせて頂いたのが12回の合計78回、2013年度はこういった活動をさせて頂きました。
コーチとしては小学生対象20回、中学生・高校生対象12回、大学生対象34回の合計66回。
講師としてはユメ先生として小学生・中学生対象に11回、鯖江中学の職業体験授業を1回の合計12回。
こんな感じでコーチや講師をさせて頂いてきました。
空いている時間にチームの映像分析して、練習メニューを考えてみたり。
ユメ先生をさせてもらった小学校から、夢シートが届いて返事を書いたり。
コーチに行った先のチームからの感想やアンケートに目を通して、次回以降に活かしたり。(みんな、自分の言葉で丁寧に感想を送ってくれます。)
2002年から、少しずつこうした活動をするようになりました。と言っても当時は一年に2、3回程度でした。ホンダ熊本にいたときは、金曜日の練習を終えて、夜通し車を走らせて、翌朝・土曜日の大同フェニックスカップ@愛知に帯同したりしていました。
当時は「なんで現役選手がこんなことするんだ。」っ見られていたかもしれません。
ちょっとでも子供達、先生達、親御さんに喜んでもらいたくて、頂いたお話にこうやって一つずつ向き合ってきました。ちゃんとした事を伝えたくて2006年には日本ハンドボール協会の公認コーチのライセンスを取得しました。
現役選手としての活動(練習や試合)を最優先させたいので、練習や試合のない時に限ってこうした活動をさせてもらっています。当然ですが、仕事との調整も必要ですし。そういうわけで全ての依頼に応える事ができずに、お断りさせてもらったり、出会う事ができなかったチームや子供達もいます。
それでも今は少しでも子供達のプラスになるならば、僕が日本を出てみて感じた事や体感してきた事、そして日本に戻ってきて感じている事などを、コーチとして、講師として伝えていきたいと思っています。
僕のこうした活動は、多く方に支えて頂き、協力して頂き、理解して頂き成り立っています。皆さん本当に有り難うございます。2014年度も1チーム1チーム、一人一人、1クラス1クラス丁寧に、本気でぶつかっていきます。
こうして出会った子供達が、日本リーグの試合に応援きてくれたりすると、もう何とも言えない最高な気持ちになるんですよ。まあ、言うたら僕自身が楽しいから、やっているっちゅうことですな。