スポーツこころのプロジェクト「笑顔の教室」の2013活動報告書が届きました。
僕も2013年度からユメ先生をさせて頂いています。
「2013年7月9日 ユメ先生@福島県 いわき市立川部小学校 5年1組」
「2013年7月10日 ユメ先生@福島県 いわき市立大野第二小学校 4・5年1組」
2014年度もユメ先生をさせて頂けることになりました。
今年度のスタートは5月27日です。
スポーツこころのプロジェクト「笑顔の教室」の2013活動報告書が届きました。
僕も2013年度からユメ先生をさせて頂いています。
「2013年7月9日 ユメ先生@福島県 いわき市立川部小学校 5年1組」
「2013年7月10日 ユメ先生@福島県 いわき市立大野第二小学校 4・5年1組」
2014年度もユメ先生をさせて頂けることになりました。
今年度のスタートは5月27日です。
昨日は、岐阜県大垣市の星和中学でユメ先生をさせてもらってきました。今回は初めての中学生対象のユメ先生でした。午前中は2年4組、午後からは2年2組を受け持ちました。
最初は、運動の時間。フットサルの木暮さんがリードしてくれて子供達と一緒に体を動かします。
その前に、ちょっとだけハンドボールのデモンストレーション!!!星和中学にはハンドボール部が男女ともあって人気の部活のようでした。嬉しいねぇ。
運動の時間は、一人でやるのは簡単だけど、みんなでやるとちょっと難しい、協力しないとできないようなゲームを行います。今回は手をつないでだるまさんが転んだをやりました。生徒全員で手をつないでやります。一人でも手が離れるとアウト。このルールが難しい。
で、みんなで作戦会議中です。全員でルールを再確認して、どうなると失敗するのか?どこで困っているのか?どうする上手くいくと思うのか?こんな事をみんなで考えます。そしてもう一度チャレンジ!!!
こんな感じで運動の時間は楽しく終了。
ちょっと休憩した後は、こんどは僕がユメ先生として授業を持ちます。
子供の時の話、大学の時の話、ストックラン(元フランス代表)との話、ドイツでの怪我の話などを通して、子供達に色んな事を感じてもらいます。
「俺はみんなくらいの頃、夢なんて持ててなかったし、適当にやっておこう、そこそこ楽しかったらそれでいいわ、だるい、めんどくさい。どうせ俺なんて…」
「そんな風に思って、自分の事やのに投げやりになっていた時があった。特に中学、高校の時ね。いつも目標とか夢があったわけじゃないし、ほんまに何処にでもいる部活をそこそこやっている普通の中学生、高校生やったで。いつもこの頃、何かにモヤモヤしてたし、誰かのせいにしてたと思う。」
「俺、このままでいいんかな。つまらんくしてんの全部、自分ちゃうんか。何か本気で打ち込んでみようかな。そう気づけたのは高校3年の部活を引退してからやったと思う。」
「そこからは何度も壁にぶち当たったし、失敗もたくさんしてきた。けど自分に本気になろう。ハンドボールを本気でやってみようって決めてから、少しずつ道が開けてきた。」
「最初からハンドボール選手を目指してきたわけじゃないし。その場、その時で目標が少しずつ見えてきて、それに向かって頑張ってきたら、気づいたら今もハンドボール選手をやっている。そんな感じだよ。」
「今も、色んな事に悩むし、失敗もするし、壁にぶち当たる事もあるよ。けど大人になった今の方が色んな目標や夢を持っているし、チャレンジしているよ。」
「みんなも、自分の事や、クラスの事、部活の事、今や未来にいい加減ならず、自分に関わる事に真剣になってみな。自分の事を大切にして、本気になってみな。」
こんな感じの話を真剣にさせてもらってきました。
僕のトークの後は、中学生のみんなが自分の事を考えて、最後は将来の夢や目標、その為に今頑張る事などを発表してくれました。
いつもの小学生の子供達よりも、少し大人で現実的になりつつある中学生。今回の夢の教室が少しでも何かのきっかけになれば嬉しいですね。
今日は福井県内の越前市岡本小学校でユメ先生をさせて頂いてきました。
岡本小学校の子供達も元気いっぱいでした。
手つなぎだるまさんが転んだでは、最後の最後で成功できなかったけど、一番最初は全然出来なかった事が、みんなでアイディア出して、協力してホンマにあと一歩の所まで行きました。
成功できなかった悔しさも感じて欲しいし、みんなで協力できたことに手応えも感じて欲しいですな。
夢の教室では、土地柄か実家が越前和紙関係の仕事をしている子達も多いみたいで、自分の夢もあるし、実家の和紙の仕事のにも興味があるって話してくれた子が何人かいました。
なんか素敵だなって感じましたなぁ。
ユメ先生が終わってからも、みんなで玄関まで見送りにくれましたよ。
担任の先生もこんな機会は滅多にないからと、大らかな笑顔で見守ってくれていました。
なんかええ時間でしたな。みんなからの夢シートを読ませてもらうのが楽しみです。
愛知県田原市でのユメ先生を無事終えました。今回は泉小学校の子供達に会ってきました。
夢の授業の前には、運動の時間があります。
鬼ごっこをやった後に、アシスタントのホッシーからこんな声が
「みんなルールを覚えてる???」
「白いラインの中から出ないようにねって覚えてる???」
「この中に白いラインから出て逃げた人がいるよーー。」
子供達もそれはあかんやろ的な表情。
「その人はなんとクッシーです!!!」
クッシー先生苦笑い、そのルールを完全に忘れていた。
逃げる事に夢中になりすぎて…
「ごめん。みんな。忘れてました。」
「ユメ先生でも間違う時あんねん。その時は言い訳せずに。素直に謝る!!!がははははっ。」
子供達。爆笑。
(何とか切り抜けた???結構ヒヤヒヤしたぜ。)
しかし、田原の子供達はホンマに元気良かったな。
「服のデザイナーになる」とみんなの前で言い切った子も、まだ夢を持ててない子も、しっかりと自分と本気で向き合ってくれていました。
この文字はヤシの実でできているそうです。
海の向こうは、三重県の鳥羽や伊勢やって。
少し前の話ですが、9月30日に岐阜県大垣市でユメ先生をさせて頂きました。
一之瀬小学校と牧田小学校の2校合同でのユメ先生でした。
今回もミスターフットサルの木暮さんがアシスタントをして下さいました。
グレさんとは2度目です。グレさん、ありがとうございました!!!
大垣の子供達も元気いっぱいでした。
ユメ先生は基本的に3人体制で小学校に向かいます。
ユメ先生、アシスタント、そしてディレクターの3人です。
今回で言えば、ユメ先生は僕。
運動の時間をリードしてくれるアシスタントはグレさん。
当日の最終打合せや、事前打合せなどなどユメ先生と子供達の橋渡し役といってもいいディレクターさん。
今回のユメ先生がディレクターデビュー戦だったルーキーの下田さん。
事前の連絡や当日の進行など、きめ細やかな対応で本当に良くしてくださいました。
「緊張します。」が口癖でした。
こうした方に支えてもらってユメ先生をさせてもらっています。
下田さんありがとうございました。
下田さんが去年の岐阜国体のゆるキャラの中に入っていた事は、内緒です。
少し前ですが、9月24日に大阪は堺市の浜寺東小学校でユメ先生を務めさせて頂きました。
2学期初のユメ先生&久しぶりのユメ先生&関西初のユメ先生やったので楽しみにしていました。
笑いの街、堺。
ちょっとトボケたリアクション。
虎視眈々と笑いを狙ってくる鋭い眼差し。
「おっちゃんどこから来たんや?」「ん福井?」
「おおーー、昔は生駒かいな、田舎やのう」という子供達の胸の内。
なんて事はなく、みんな真剣に僕の話を聞いてくれました。
「クッシー先生、僕は今まだ夢が無いんやけど、それはアカンこと?」
「自分で考えた事を字で書く事が難しいねん。」
と僕の話を聴いた後に勇気を出して質問してくれたちょっとやんちゃそうな男の子。
『今もさぁ。みんなに話したけど、俺もみんなくらいの頃って夢なんて何もなくて、いつもなんかつまらんなぁ。なんかダルいなぁ。って思っていた時あったで。』
『自分の将来の事とか、今の事を真剣に考えたけど、書く事が難しくて書けないのと、自分の事やのに真剣に考えるのを止めてしまって、書かないのでは、全然違うんちゃうか?それは誰よりも自分が一番わかるやろ?』
「うん。」
『夢とか目標とそんな大きい事じゃなくて、何か好きな事とか、興味のある事とか、気になる事はある?』
「友達と遊ぶとか?」
「そうそう、そんな身近なことでええねんで。」
たった2時間の授業の中で、けして子供達全員の事が分かるなんてことはありません。
僕は教育大学で教育学を学んだわけので、専門知識はありません。
それでもユメ先生をさせて貰っている時間、子供達は僕の事を「クッシー先生」と呼んでくれます。
だから、僕も「本気」です。「全力」です。「ガチ」です。
僕の経験や話や一言が子供達にとって何かのきっかけなればと思ってユメ先生をさせて貰っています。