1/11(土)は宮崎県延岡市でのハンドボール講習会。正式名称は「令和6年度チームのべおか小中高連携アスリート育成事業」とのこと。
メイン講師が僕。メイン講師より遥かに豪華なサポート講師の原さん(写真左上、元三重バイオレットアイリス)と清家さん(写真右上、元レットル佐賀)の3名で進行。
午前は小学生男女。経験者の子も、初心者の子もいる。ウォーミングアップはみんなで体を動かして、1on1を攻めたり、守ったり。最初は6mライン付近でただ立って守っているだけだったのが、高さを出したり、牽制をかけて守ったり、攻撃はまたその背後のスペースを狙いに行ったりと、攻守どちらの視点からも豊かな駆け引きが沢山あった。最後はゲーム形式。
経験者のみんなが初めてハンドボールをやる仲間たちにハンドボールの楽しさを伝えてくれていた。聞くところによると初めてのハンドボールが楽しかったみたいで、翌日もハンドボールをやりに来てくれたみたいだ。最高。
午後から高校生男女。高校生はPVを絡めた2on2がメインテーマ。国スポの宮崎成年男子チームみなさんも駆けつけてくれて、デモンストレーションや指導補助に入ってくれて本当に助かった。
2on2の後は3on3に発展。最後、女子と男子は少し違いメニューをやって終了。宮崎の指導者の皆さんと事前、講習会中と高校生の様子を見ながらメニューを微調整しながら進行させてもらった。「6on6やゲーム形式はいつでもできるから、今日は細かい部分を徹底してやりたいです。」と言う意向だったので、スモールゲーム(部分練習)中心のメニュー構成。
中盤、攻撃が上手く解決できないと言う意味で少し停滞したけど、ボール保持者の動きと、ボールの受け手のポジショニングやタイミングがシンクロし出して、最後の30分は劇的に変化していく高校生たち。あの変化は凄かった。
現地、宮崎ではこんな感じでニュースとして取り上げてもらったみたい。
宮崎ニュースUMKより「五輪を目指す選手が出てきたら嬉しい」
レットル佐賀のYoutubeをよく見ているので、「あ〜あの清家選手や〜」って思いながら一緒に子供たちの前に立たせてもらっていた。清家さんにはデモンストレーション役を何度もやってもらって本当に助かった。
タクちゃんありがとうね〜。
そして何よりも今回、7シーズン一緒に仕事(ハンドボール)を一緒にした原さんに声を掛けてもらって、宮崎のみんなと一緒にハンドボールができて最高やった。事前に原さんから「フォーメーション、戦術的なことではなく、1on1やPVとの2on2を子供たち、指導者の人に知ってもらいたい。」と何度も連絡をもらった。
原さんとは三重バイオレットアイリスでも、おりひめジャパンでも年がら年中、地球のどこでも同じ場所でハンドボールしていた。「もう櫛田さんにお腹いっぱいです。」と当時よくボヤかれていたけど、こうやって「おかわり。」してもらってまた一緒にハンドボールをする機会を頂けた。ホンマに最高やった。しょもないこと、言うとまた怒られる。
クル、事前準備、当日のフォローと本当にありがとうね。