昨日は、日本リーグ最終戦を宮城県で戦ってきました。トヨタ自動車東日本との一戦でした。
最終戦を前にして、琉球コラソン、トヨタ自動車東日本、湧永製薬が勝点13で並び、プレーオフに駒を進める条件のレギュラーシーズン4位以内に入る可能性をこの3チームが残した状態でした。
日本リーグ全体でみれば最高に緊張感のあるレギュラーシーズン最終週。で、北電と言えばここまで17戦全敗。最終戦でなんとか初白星をと意気込んで東北に乗り込みました。
立ち上りこそ2-4と若干つまづきましたが、前節のトヨタ車体戦から準備してきたDFが機能しだして、2度の4連取などもあり前半14-10と4点リードでハーフタイムへ。
後半の立ち上り、両チームともに攻撃が停滞気味でしたが、じわりじわりとトヨタ自動車東日本が追い上げてきました。後半16分にはとうとう同点打をねじ込まれ、そのまま逆転を許してしまいました。
後半22過ぎには後半ここまで4得点しか奪えず、18-22とこの試合最大の4点差を追いかける展開。前半の4点の貯金を使い切るどころか、逆に4点を追いかける展開。
しかし、ここから攻撃陣が奮起、須坂、池上、切越、池上の怒濤の4連取で残り後半27に22−22の同点。いよいよ残り3分。最高に面白い展開になってきました。
でも勝負の世界は甘くありませんね。ラスト3分、踏ん張りきれずに痛恨の退場もあり最終的には23-25の2点差で敗れました。
北電 23(14-10 9-15)25 トヨタ自動車東日本
これで僕らの2014/2015年の日本ハンドボールリーグのレギュラーシーズンは全日程終了。シーズン中盤以降色んな思いを飲み込んで一先ず、シーズン終了まではやりきろうと決めて、ここまで来た感じです。これからどうハンドボールとどう向き合っていくのか、このオフ中にしっかり考えるつもりです。
皆さん一年間本当に応援有り難うございました。
僕らの日本リーグは昨日で終わりましたが、3月21日、22日とプレーオフが東京で開催されます。ぶっちぎりの全勝1位通過の大崎、充実の2位トヨタ車体、プレーオフにはめっぽう強い3位大同特殊鋼、そしてクラブ立ち上げから7年悲願のプレーオフ初出場を最終戦で決めた4位琉球コラソン。この4チームが最高のプレーを2週間後に魅せてくれると思います。
皆さん、是非是非会場に足を運んでハンドボールを観戦してくださいね。
そうそう、今回のトヨタ自動車東日本戦、そして先日の湧永製薬戦と宮城での日本リーグに2001年の宮城国体時に民泊でお世話になった千葉ファミリーが応援駆けつけてくれました。当時小学生だった子が赤ちゃんだっこして応援にきてくれましたがな。うれしいねぇ。しー、かっつ、ありがとう&おめでとうね。