ブログ&ニュース ( 2017/2018 シーズン(MVI) )

JHL 奈良大会 I Love Ikoma

[ 2017/2018 シーズン(MVI) ]


2017年10月22日の今日は2006年1月のホンダ熊本での選手時代以来に奈良県生駒市での日本リーグだった。この時は29歳やったかな?今は40歳そして今回は監督として。前回はドイツに渡る前だったので、約12年ぶりだった。

僕は小学4年生から高校3年生まで奈良県生駒市で生活していた。10歳から18歳で生駒で過ごした。今は実家も生駒から春日井に移ってしまったが、当然、心のふるさとは生駒である。I love Ikoma である。

そんな生駒での日本リーグだった。

鈴鹿に夏合宿に来てくれた天理大学のみんながモップや応援席から応援してくれた。(秋学連で何とかインカレ出場権獲得オメデトウ)

選手入場のエスコートキッズは、奈良県の小学生チームの真弓クラブだった。(このクラブは僕が24歳頃に初めて指導する機会を持たせてもらったクラブ)

そして、天理大学の学生たちと一緒にいつもの三重でのホームゲームの様に応援してくれたシューターズ。

そして会場設営&運営をしてくださっている奈良県ハンドボール協会の皆さんは、僕が一条高校でふんわり&ゆるゆるとハンドオールをやり始めた頃からお世話になっている方たち。

生駒中学の体育の授業でハンドボールと出会って、その時の体育の菅沼先生にハンドボール部を勧められたが、断って中学では野球を続けていた。一条高校へ進学して、野球と迷った挙句、ふんわり&ゆるゆるでハンドボールやり始めてから25年。まさか自分が育った町で日本リーグの監督として日本リーグの試合をさせてもらえる日がくるなんて夢にも思わなかった。

ってこれは全部帰りのバスの中で、思い浮かべていたこと。

そんなことゆっくりと思い出すこともなく、昨日のHC名古屋戦を終えて、急ピッチで今日の飛騨高山BB岐阜(以降、ブルズ)との一戦の準備を進めて、気がついたら試合前のオフィシャルMTGで、気がついたら選手入場だった。

唯一「あー生駒で試合させてもらえるんや」って思えたのは試合前に選手入場の後に、母校一条高校の後輩(おそらくハンド部の生徒)が花束を渡してくれた時にくらい。

そして、立ち上がりにバタバタっとブルズにリードを許して、速攻で1回目のタイムアウトを請求して、何とか挽回して14-8で前半を折り返して、後半も何とかリードを保ちながら試合を進めて、気がついたら試合が終わっていた。

MVI 24(14-8 10-8)16 ブルズ

8点差での勝利。これで9戦6勝3敗である。

試合を終えて、中学、高校時代の同級生や真弓クラブの教え子たちと少しだけ話すことができた。やっぱり生駒はいいね。

そういや、今日10月22日はオカンの誕生日やったね。後13分で今日が終わるけど。

昔と今が全部一気にありがたかった一日やった。

本日の登場人物の皆さん、全員ありがとうございました。



JHL前半6戦終えて

[ ~2022 三重バイオレットアイリス2017/2018 シーズン(MVI) ]

9月も終わろうとしている。1ヶ月ぶりのBlog更新。

8月末に開幕した日本リーグもあっという間に6試合を終えた。つまり1シーズンの1/4を終えたことになる。

ここまで6戦を終えて4勝2敗、広島メイプルレッズとの開幕戦に26−28の2点差で敗れ、黒星スタート。そのあと、アランマーレ、大阪ラヴィッツ、飛騨高山BB岐阜戦と3連勝。

どの試合も簡単な試合ではなかったが、9月17日のホームゲームでの飛騨高山BB岐阜との一戦は、台風18号の影響で無観客試合になった。試合開始直前まで、バタバタしていた中でのこの一戦を苦しみながらも勝利することができたことは非常に価値がある。

そして前半戦の山場になった先週末の員弁でのオムロン、SONYとの2連戦。オムロンにはDFで粘りに粘って、17−15で勝利。ちなみに日本リーグではオムロン戦初勝利。翌日のSONY戦は前半の6点ビハインドが終盤まで響き、15−21で敗戦。5連勝ならずだった。  

MVI 26-28 広島メイプルレッズ
MVI 28-22 アランマーレ
MVI 27-22 大阪ラヴィッツ
MVI 20-14 飛騨高山BB岐阜
MVI 17−15 オムロン
MVI 15-21 SONY

3戦終了後にキャプテン原の離脱(膝の手術)もあった中で、チーム一丸となって粘り強く戦い抜いてくれた。毎試合、多くの選手がコートに立ち、自分の持ち味を思う存分出してくれた。

9月は4試合、三重県でのホームゲームが開催された。どの試合も最高の試合会場でハンドボールをさせて貰うことができた。シューターズの大声援、それとリンクしたMC、紫色に染まったアリーナ席、試合前の太鼓のパフォーマンス、本当に最高だ。こんなにも早く、日本でこんな雰囲気でハンドボールができるとは思っていなかった。先週末の員弁での試合前のセレモニー(暗転させて)は痺れたね。

さて日本リーグは一旦ブレイク。10月初旬は愛媛国体である。愛媛国体に向けていい準備をしていこう。



国体東海ブロック大会2017終了そして日本リーグ開幕へ

[ 2017/2018 シーズン(MVI) ]


先週末は国体東海ブロック大会だった。会場は静岡県だった。

三重 24-16 岐阜
三重 18-15 愛知

愛媛国体への出場権1枠をなんとか獲得することができた。東海4チーム内に日本リーグ所属チームが3チームある中での出場権獲得はタフな仕事だった。日本代表3名がチームに完全合流したのはこの大会の3日前からだった。

あれもこれもはできないし、ジタバタしてもしょうがないので、優先順位をつけて、やることを絞って、試合に臨んだのが良かった。二日連続の日本リーグ所属チームとの試合だったので、メンバーをシャッフルしながら、プレータイムに偏りがないように注意しながら2試合を進めた。もちろん勝利することを最優先する中でだ。

限られた時間の中で、やるべき準備をし、今できるプレーを出し切ってくれた選手たち。2試合を通して見えてきた課題はあるが、トーナメント戦を制して一位通過できたことが何よりの収穫。ルーキーズも社会人選手権よりも遥にチームにフィットしてきている。

今大会は前キャプテンの大畑美沙(旧姓・漆畑)にも加わってもらってチーム三重で挑んだ。教員生活スタート&結婚を経て、約1年5ヶ月ぶりにチームに加わってくれた。今回の活動に理解&支援してくださった全ての皆さんに感謝したい。

本国体までまたしばらくそれぞれの場所での活動になるが、お互いに1歩でも成長した状態で再合流できるようにしたいものだ。


さてさて国体東海ブロック大会を終えて、その足で東京へ。日本リーグ開幕を控えての監督会議と記者発表に出席してきた。

いよいよ今週末から日本リーグが開幕する。今シーズンは新規参加の2チームを加えて9チームで3回戦総当たりの24試合を戦うことになる。24試合、時間にして24時間。たった24時間のために7ヶ月もの間ハンドボールに没頭していくのである。

今シーズンも目の前のことに集中して、チーム全員で成長していこう。