ブログ&ニュース ( 2016年3月 )

スプリングCampとオフ中に

[ ~2022 三重バイオレットアイリスパートナーハンドボールスクール日々 ]

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HC名古屋とのJHL最終戦を終えてからもバイオレットはしばらく今年度の活動を続けていた。学生時代のテストが帰ってきて、見直しをしているような感覚に近い。3月15~17日は大学生9チームが集結してのスプリングCampを主催した。バイオレットは全チームと対戦。

2月、3月とこの春卒業予定の大学4年生がバイオレットに合流していた。中には追加登録済みの選手もいる。今年度のチームのベースをルーキーズたちにインストールしてスプリングCampに臨んだ。攻守の約束事の再確認やウエイトTrのフォーム作りなど、次年度に向けての下地つくりといったところ。

そういった意味ではスプリングCampも収穫が多かった。バイオレットの選手たちも目的意識を明確に持って準備をして、大学生とのトレーニングマッチに臨んでくれた。スプリングCamp終了後、今シーズン最後のウエイトトレーニング。今年度の活動をすべて終了した。

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というわけで、バイオレットは現在オフ中。年末年始もほとんど休みなく活動してきたので、ここは心身ともにリフレッシュしてほしい。

フランスでの世界最終予選を終えておりひめジャパンの原、池原も鈴鹿に戻ってきた。フランスとの大一番に敗れ残念ながらリオ五輪の切符は掴めなかったが、二人の競技人生も日本のハンドボールもここで終わりではない。

さて3月末はビックイベントが続く、高校選抜&春中、そしてなんといってプレーオフ。この3つのイベントが重なっているのがちょっと残念。そして4月から大学生たちは春季リーグに突入。

今季、バイオレットは初めてといってもいいプレーオフ争いを経験した。まあプレーオフ争いの入口くらいだけど…

3位のSONYが勝点11、4位の広島メイプルレッズが勝点10、バイオレットは勝点9だった。1勝の重み、勝点1の重み、1プレーの重み、1点の重み、1試合の重み…

微差こそ大差。次年度の準備をしていると色んなことが頭に浮かんでくる。今年度の経験をしっかりと次年度に活かす。

さて、明日から東京入りしてプレーオフ視察の前に一仕事。24,25日はスポンサーさんとの打合せ。梶原BMとは東京で合流予定。少しでも選手&クラブにいい環境を整えたい。



JHL(2015/2016)終了

[ ~2022 三重バイオレットアイリス2015/2016 シーズン(MVI) ]

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3月6日に日本リーグのレギュラーシーズンを終了。

1月に開幕した日本リーグ。開幕4連敗からのスタート。苦しみながらもHC名古屋との東海ダービーに勝利し、何とか初白星。

1月 1勝4敗
MVI 18(11-9 7-11)20 オムロン  @水俣 観客533人
MVI 17(11-11 6-9)20 広島メイプルレッズ  @鈴鹿 観客910人
MVI 17(8-15 9-15)30 北國銀行  @小松 観客853人
MVI 16(9-12 7-8)20 オムロン  @広島 観客263人
MVI 28(12-12 16-8)20 HC名古屋  @名古屋 観客527人

2月、特に上旬の8日間で4試合のタフな日程。名張でのソニー戦に惨敗。その翌日のブルズ戦に勝利。波乗りかけた矢先の呉でのメイプル戦で自滅。鈴鹿に戻って無敗の北國銀行戦に善戦するものの勝ちきれず。この時点で2勝7敗。それでもまだプレーオフの可能性の信じてチームは動いていた。

負けた時点でプレーオフの可能性が消える。そんな崖っぷちの状況を選手達は楽しんでいるようにも見えた。鹿児島でのSONY戦、DFで粘りに粘って逆転勝利。これで3勝7敗。ラスト2試合にプレーオフ進出の可能性を残してホーム(鈴鹿)へ戻ってきた。ブルズ、HC名古屋に勝てば5勝7敗となり、他チームの結果次第ではプレーオフ圏内の4位以内の可能性が見えてきた。

運命のブルズ戦との一戦。前半3点リードで折り返すも、後半ブルズの猛追を受けて14-14と痛恨のドロー。この時点でプレーオフの可能性は完全消滅。ジェットコースターのような2月を終えた。日本代表の原&池原はブルズ戦を最後にチームを離れて日本代表活動に専念。

2月 2勝3敗1分
MVI 13(5-10 8-12)22 SONY  @名張 観客430人
MVI 22(10-8 12-10)18 ブルズ  @高山 観客710人
MVI 13(7-11 6-9)20 広島メイプルレッズ  @呉 観客843人  
MVI 15(8-12 7-9)21 北國銀行  @鈴鹿 観客830人
MVI 14(5-7 9-5)12 SONY  @鹿児島 観客535人
MVI 14(9-6 5-8)14 ブルズ  @鈴鹿 観客850人

泣いても笑っても今シーズン最終戦。選手達は苦しみながらもHC名古屋との一戦をモノにしてくれた。それにしてもこの日のホームゲームの試合会場の応援は素晴らしかった。魂の籠った応援に鳥肌がたった。

3月 1勝
MVI 17(10-9 7-7)16 HC名古屋  @鈴鹿 観客880人

12戦、4勝7敗1分。勝点9。

何とかプレーオフの可能性を残して、レギュラーシーズンを終え、最終節の広島メイプルレッズvsブルズの結果を待つ。そんな状況までは持っていきたかったが、最終戦の前にその可能性はなくなった。

勝っても負けても、目の前の事に意識を向けて、常に最善の準備をして、全力でプレーし続けてくれた選手達、それを支えてくれたスタッフ、サポーターの皆さん、スポンサーの皆さんに本当に感謝している。本当に有り難うございました。

日本リーグのレギュラーシーズンは終了したが、3月15〜17日に大学生と一緒にスプリングキャンプ(バイオレットチャレンジ)を主催するのであと少しだけ今年度の活動が残っている。