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滋賀医科大ハンド部コーチ 10期目④

[ ハンドボールスクール滋賀医科大学コーチ ]

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昨晩は滋賀医科大学ハンドボール部のコーチをさせて貰ってきました。

新入生も加わり、一気に大所帯になってきましたね。賑やかだ!!!

新入生歓迎会も一段落して、いよいよ関西学生春季リーグ戦に突入です。

2部昇格に向けてここから一ヶ月、リーグ戦を戦いながら全員で成長していってほしいですね。

初心者が多い、新入生にはボールの投げ方&ジャンプシュートをレクチャー。まずはここからかな。

試合を控えている上級生は実践モードで、攻防を中心にメニューを組みました。

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練習を終えると、またしてもサプライズ。

北電6シーズンお疲れ様という事で、綺麗な花束を頂きました。

みんなありがとうね。

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最後はみんなで記念撮影!!!



アスリート派遣事業 @鯖江市立片上小学校

[ さばスポハンドボールスクール ]

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11月21日の午後からは、鯖江市立片上小学校の4、5、6年生の子達と一緒にハンドボールをやってきました。

今回は体育の授業を丸まる2コマ持たせて頂きました。全員がハンドボール未経験の子達でしたが、ボールを使ってのアップして、パスキャッチして、シュートをして、簡単なルールを説明して、早速ミニゲームへ。

やっぱりシュートを決めると、最高に盛り上がりますね。

ボールもハンドボールじゃないし、6mラインもマーカーで代用、ゴールもミニサッカー用ですが、それでも何とかハンドボールっぽくなりました。

体育の授業が終わってからも、みんな残ってシュート打ったり、クッシーも一緒にやろうって誘ってくれたり、本当に楽しかったみたいです。

僕がいなくても簡単なルールを覚えてくれて、今回使った道具さえあれば、休み時間でも放課後でも、自分達でハンドボールできようにって考えて毎回プログラムを組んでいます。

今回もきらりと光る子が何人かいましたよ。



大崎電気戦

[ 2014/2015 シーズン(北陸電力BT) ]

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昨日は埼玉県で大崎電気との一戦。試合後、東京に残って勤務先のトライマックス本社で一仕事。先ほど帰福。というわけで昨日の試合の振り返り。

北電 23(11-20 12-18)38 大崎電気

前後半トータルで15点差。完敗。

とにかく先週末の沖縄での2連戦のようなゲームにだけはしたくなかった。

コンセプトも何もなく、気持ちだけが先に行ってしまって、ただ闇雲に走りあう。こんな試合は二度としたくなかった。

だから、どれだけ大崎に引き離されても、「気持ちをきらすな。丁寧にやってきた事だそう。」って全員で声を掛け合ってプレーを続けた。

結果が全てだし、勝たなければ何も意味がない。勝敗が全てに変わりはない。もちろんそんな思いの方が強い。

それと同時に勝っても、負けての最善の準備をして試合に臨む、点差に関係なく全力でプレーするという事も大切にしたい。

「そこまで点差を広げられて何言ってるん?あほちゃうか。」って言われるかもしれへん。

日本リーグは年間16試合。1試合は60分。16試合戦っても、合計たった16時間。

その16時間の為に1年365日、1日24時間、飯食っていても、本読んでいても、コーチをしていても、寝ていても、仕事していても、何していても、何かその16時間に、1試合に、1プレーに、プラスにならないかと思っている。

もう僕自身はあと何年、あと何試合日本リーグでプレーできるかわからない。試合中の1分1秒も無駄にしたくないし。1プレーだって雑にしたくない。観に来てくれる人がいる。応援してくれる人がいる。綺麗ごとじゃなくてほんまにそう思う。

チームも勝って、チームメイトも自分も活躍してってなればもちろん最高だけど、そうじゃないことの方が圧倒的に多い。特に今のチームは。

一気に若返って、チームはなかなか勝てなくて、厳しい試合が続いているけど、今しっかりと戦い続けること。このチームに関わっている限り、プレーしている限り、それしかないと思う。

今のメンバーで勝ちたいし。共に成長していきたい。

今回も多くの人が試合会場に足を運んでくれた。ホンダ時代の大先輩。ヒロマサさん。センパイ、頭見過ぎです…



さばスポ 〜2014年度スタート〜

[ さばスポハンドボールスクール ]

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5月28日は約3ヶ月ぶりにさばスポ(アスリート派遣事業)でした。

福井県内のJrチームの子達と一緒にハンドボールしてきました。

みんなほんまにずっと楽しみに待っていてくれた様子で、この3ヶ月体育館で顔をあわすたびに、

「クッシーコーチ、次はいつですか?」

「また教えてくれますか?」

「今度は何やりますか?」

「俺、上手くなったよ。」

って声をかけてきてくれていました。

今年度は、県内の低学年にとらわれずに、指導対象を広げていくみたいですよ。

高学年とか中学生のみんなとも一緒にハンドボールできるといいね。

「さばスポBlog」でも今回の様子を紹介してくださっていますよ。



大阪市立大学ハンド部コーチ

[ ハンドボールスクール ]

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引退試合に翌日は早朝に福井を出発して大阪へ移動、丸一日大阪市立大学ハンド部のコーチでした。今回が大阪市立大学のコーチは初めてでした。

1.5〜2時間くらいトレーニングを3回&ミーティング1回丸一日ハンド漬けでした。

それぞれの出身高校でやってきたハンドのスタイルをおのおのが何となく継続している。大阪市立大としてのスタイルがないという悩みを抱えている。

じゃあ大阪市立大ハンド部としてこういうスタイルでやっていこう。その大阪市立大スタイルを確立するためには、どんな練習をしていくとそこに近づくのか?

そんな感じで3回のトレーニングを行いました。

普段学生だけで練習メニューを考えたり、チーム運営をしていると、練習メニューがマンネリ化したり、自分達が何処に向かっているか分からなくなったり、やる気&焦りはあるけどどうがんばったらいいのかわからない、そんな時はあると思います。

僕も高校の時、そんな感じでした。色んな思いや、それぞれ考え方はあると思うけど、チームやハンドとどう向き合っていくのか?自分達はどんなハンド、チームにしていきたいのか?

自分たちのチームの事なのに、他人事にしてみたり、自分の将来に繋がる今なのに、今を適当に過ごしてみたり。自分でもこのままじゃ良くないよなって薄々気づいているけど変化できない。誰でもありますよね。僕もあります。

でも、自分たちで本気になってやるしかない。だから楽しいし、そこが楽しいと思うしね。

選手もマネージャーも本気で大阪市立大ハンド部について考えるきっかけになったのなら嬉しいですね。

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大阪市立大学のキャプテンは母校の一条高校の後輩でした。偶然です。

今井、頑張れよー!!!



レジェンド

[ 日々 ]

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久しぶりに福井に戻ってきました。

先週末の土曜日は京都で滋賀医大ハンド部のOBの満田くんの結婚式に参加させてもらってきました。先々週は博多で大星の結婚式だったので2週連続の結婚式でした。

満田とは2006年からの付き合いで、彼が1年生の時からコーチをさせてもらってきました。高校時代に体操をしていたこともあり、体のバネはピカイチでした。ただ、ボール競技の経験があまりなかったので、その辺りは時間をかけながら慣れていってもらおうと考えて指導してきました。

幹部学年の4年生を終えて、いよいよ自分のことに集中できる5年生の時に膝の靭帯を損傷してしまい、約1年間我慢の時間を過ごしました。僕も同時期に左膝のリハビリをしていたので、よく覚えています。人ごととは思えませんでした。

最終学年6年生になってからは、怪我の影響で以前のように伸びのある動きが影を潜め、本人も悩みながらプレーをしていました。そして医学部選手の中で特別なポジションとも言える左バック(ACE)を任せられて、その重圧に苦しんでいました。もがいていました。西医体の直前の6月末の春季リーグ戦では、部内全員から「もっとエースがしっかりしてほしい」と本人にとっては屈辱的な言葉を浴びせられました。本当に苦しかったと思います。

しかし、この言葉の意味を満田はしっかりと受け止めてくれました。

2011年の7月、西医体直前に彼が記したブログです。最後の大会直前でテンションは高いですが、嘘偽りのない当時の気持ちだと思います。「ACE」

8月の西医体中も序盤は重圧と闘っている様子でしたが、司令塔の三宅が左肩を怪我してから獅子奮迅の大活躍でした。終わってみれば、「優勝」「最優秀選手賞」「得点王」と全てのタイトルを総なめにして有終の美を飾りました。

決勝戦を終えて、彼が泣きながら僕の所にきてくれたことを昨日のように覚えています。大会を終えて、後輩達にこんなメッセージを残してくれています。「西医体を終えて」

1年生の時は、練習が終われば「おつかれ、くっちょ!!!」みたいな軽い奴でしたが、6年間ハンドとハンド部と自分と本気で向き合うと、こんな風になるんですね。

そんな満田の晴れ姿、ほんまにええ結婚式でした。満田&万依さん末永くお幸せに!!!