もうあと数時間で福井を出ます。昨日は2009年9月から2015年3月までの合計6シーズンお世話になった北陸電力ブルーサンダーのOB戦&ファン、Jr.チームとの交流イベントに顔を出してきました。
僕が来た頃の懐かしいメンバーたちとチームを組んで、現役のブルーサンダーと20分ハーフのゲームを行いましたよ。通称・オールドサンダーvsブルーサンダーですね。
久しぶりに神田友和と中央のDFでコンビを組みました。結果は一点差でブルーサンダーの勝利でした。勝敗がかかると自然と本気モードですね。やはり。
もうあと数時間で福井を出ます。昨日は2009年9月から2015年3月までの合計6シーズンお世話になった北陸電力ブルーサンダーのOB戦&ファン、Jr.チームとの交流イベントに顔を出してきました。
僕が来た頃の懐かしいメンバーたちとチームを組んで、現役のブルーサンダーと20分ハーフのゲームを行いましたよ。通称・オールドサンダーvsブルーサンダーですね。
久しぶりに神田友和と中央のDFでコンビを組みました。結果は一点差でブルーサンダーの勝利でした。勝敗がかかると自然と本気モードですね。やはり。
3月14日は柏原中学の女子ハンドボール部のみんなと一緒にハンドボールしてきたよー。
みんなハンドボールをやりだして、1年、2年の子達ばかりだったけど、みんな元気いっぱいにボールを追いかけていましたよ。
最終下校時間が過ぎても、校門の外でサイン&写真撮影攻撃でした。
日本リーグの最終戦翌日の午前中はさばスポでした。Jr.チームの3・4年生が対象、廣瀬と一緒に子供達と一緒にハンドボールしてきましたよ。
と言っても、今日はサブアリーナだったのゴールがなくて、ちょっと変則的にやってみました。ラダーやボールハンドリングを和気藹々とやってみて、最後に結構専門的にクロスやバックパス、それを使ってのタッチハンド&パスゲームをやってみました。
子供達、基本的に競争、競い合うのが大好きなので、タッチハンドはお気に入りのメニュー。ルールを少しアレンジしながら、結構な頻度でメニューに組み込んでいます。
で、毎回こんな感じで自分達で作戦タイム。なにかいいアイディアうかんだかな???
そして前々から観させてあげたかった欧州のスーパープレー集、みんな釘付け。途中からお母さん達まで来てくれて、みんなでワイワイ言いながら観てました。ギグーのドリブルに大歓声。ハンセンのシュートに大歓声。ディナールのDFに「この人も坊主(はげ)。」って僕の方みて笑ったりね。
ちなみに最前列でジャイアンみたいにふてぶてしく陣取っているのは途中から参加したウッチー。ウッチーも練習前にいつもこのスーパープレー集観ています。
「あっ、さっきやったクロスのプレーだ。」とか言いながら、子供達真剣に観てくれました。
たまにはこういうのもいいよね。
2月19日は宮城県石巻市でのユメ先生でした。北村小学校5年1組のみんなと一緒に運動して、将来や自分について一緒に考えてきましたよ。
運動の時間では、みんなで作戦を考えて協力して幾つかのゲームにチャレンジ。一人でなら簡単だけど、仲間と協力するから難しいし、楽しい、成功すると嬉しいって事を実感してもらいました。
夢の教室でも、僕の小学生の頃からの話をみんな真剣に聞いてくれました。今、はっきりとした夢がある子もいれば、夢や将来についてしっかりと考えてみたけどまだ夢や目標が見つからないなぁと正直に教えてくれる子もいました。
僕自身、小学生の頃に明確な目標なんて何も持っていなかったし、この頃なんてハンドボールにすら出会っていませんでしたからね。焦る必要なんてないです。ゆっくりと自分が本気で情熱を注ぐ事のできる夢や目標を見つけてほしいですね。
今回、特別に子供達がウエルカムボードを手作りして待っていてくれたんです。夢の教師を終えてからみんなで記念撮影!!!
学校をあとにするときも玄関まで見送りにきてくれましたよ。みんな本当にありがとうね!!!
これにて2014年度のユメ先生は無事、終了しました。宮城、福島、茨城、千葉、愛知、岐阜、大阪、そして福井で合計で23回ものユメ先生を務めさせて頂きました。本当に多くの子供達に会う事ができました。周りの理解があってこそのこういった活動です。みなさん本当に有り難うございました。
前回は22-29と7点差での敗戦。何とか食らいついて勝利を摑み取ろうと意気込んでの福岡入り。
今いるメンバーで、何とかクロスゲームに持ち込んで勝ち星をかっさらってやろうと、社会人チャレンジ2015が終わってからの数日間で準備をしてきた。
仕事の関係で今回の遠征に来る事ができなかったメンバー、試合に出られないけが人、半年ほどのリハビリを経てようやく今期初のベンチ入りのメンバー、ベンチ入り16名、コートには7名、何とか現状のメンバーで一発かましてやろうと思っていた。
試合開始。出だしは豊田合成ペース。開始8分で2−6。苦しいたち上がりだった。
ここからDFで踏ん張って、速攻などで反撃開始。前半18分には9-8と逆転に成功。前半21分、
12-10と北電ペースで試合は進む。前半の終盤で豊田合成が息を吹き返して、13-15の2点ビハインドでハーフタイムへ。
後半開始。後半立ち上り、2連続失点をくらいいきなり4点差を追いかける展開。ここからは、とってとられて、一進一退の攻防が続く。後半10分、19−20の1点差。がっぷりよつ。
ここから我慢の時間が続き、後半20分、21-24の3点差を追いかける展開。いよいよ最終局面という所で、攻撃でのミスが続き、痛恨の4連続失点。後半25分、21-28とこの試合最大の7点差。
タイムアウトなどで修正を試み、ここから3連続得点。残り1分で24-28。この後、豊田合成に29点目をとられて万事休す。終わってみれば5点差での敗戦。
前半残り10分、2−6。後半残り10分、3-5。どちらのハーフも最終局面で勝てていない。日本リーグは残り5試合。あと4日後にはホームでの大崎戦。
北陸電力 24(13-15 11-14)29 豊田合成
試合後、地元の小学生、中学生、高校生がサイン&写真撮影で声をかけてきてくれました。
応援してくださった皆さん、ありがとうございました。
昨日は夕方から福井大学医学部ハンド部のコーチでした。2015年一発目のコーチです。
事前に幹部学年の陽平、ゆーき、ネイマールが直近の練習試合の映像を持ってきてくれて、今回の練習メニューについての打合せを経てのコーチングでした。毎回、こんな感じで進めています。
今回はシュートドリル、DFドリルをメニューに組みこみました。
ジャンプシュートだけではなくて、ステップシュート、ランニングシュート、ステップシュートからジャンプシュートへ切替えて、などなど色んなショートを打ち込みました。
そして今回、滋賀医大ハンド部のOBの小川がわざわざ京都から来てくれました。昨年、春に少し体調を崩していて、「また治ったら櫛田さんと一緒にハンドしたいっすねぇ。」ってお見舞いに行った時にベッドの上から話していた小川。
体調も戻って、この春で研修医も終わって、いよいよドクターとしての仕事が本格的に始まるみたいで、これから忙しくなるからって、その前に元気な姿を見せたかった、一緒にハンドしたかったと、それだけの理由で福井まで遊びにきてくれました。
行き帰りの車の中、僕の家で、研修医としての話、社会人としての話、現役部員当時の話、いろんなことを聞かせてくれました。
福井大学医学部のみんなもライバルチームOBの練習参加にも快く応じてくれて、楽しそうに一緒にハンドボールやっていました。
なんかいいね。
昨日は今年初の富山出張でした。朝一で福井を出て、とんぼ返りで福井に戻ってハンドボールのトレーニング。
トレーニングを終えてチームのみんなで『さんまるこ』で新年会という一日でした。マスターの大原さんも元日本リーガーですよ。
僕がこのチームに移ってきたのが2009年9月、その時にいたメンバーは山原&廣瀬のみ。
オールドサンダーの阿吽の呼吸のプレーと合わすのも楽しかったけど、今の若いメンバーと新しいチーム&プレーを作っていくのもまた違う楽しさがありますね。
日中県外に出ていても、どれだけ忙しくても、福井に戻ってきて干支が一周以上違う若い彼らと一緒にボールを追いかける時間は何事にも代え難いですね。
何とかこのメンバーで一つでも多くの勝点を積み上げて、勝てるチームに変化していこう。
12月17日は茨城県の関本第三小学校の5・6年生対象にユメ先生を務めさせて頂いてきました。
東日本大震災で津波被害を受けた地区へ行くのは今月3度目でした。5月の末からスタートしたユメ先生も今回が年内最後、今回で2014年、21回目のユメ先生でした。
「遊びの時間」
一人でやると簡単だけど、協力しないと成功する事が難しいゲームを幾つかやります。協力することは難しい、だけど協力するから楽しい、協力するから成功した時に嬉しい。
僕も子供達の輪の中に入って、一緒に体を動かしながら一緒に作戦を考えて、協力して、成功に向かいます。
毎回、子供達の反応が同じわけありません。当然です。
今回も作戦会議の時に、子供達から全く違うアプローチの作戦が2つ出てきました。本当にどっちもいい感じの作戦でした。
「じゃあどっちの作戦も一回やってみよう!!!」
ってわけで、作戦1&作戦2を何度か交互にやってみることにしました。この時点では僕もどっちが成功に近いか分かりません。もしかしたら他にも方法があるかもしれません。でも子供達が考えてくれたこの2つの方法をどちらも試してみることにしました。
何度かやってみたけど、作戦1、作戦2ともにまだ成功には至りません。そこで二度目の作戦タイム。
今度は子供達から「作戦1の方が何となく、行けそうな感じ。作戦1に絞って、作戦1を成功させる為にもうちょっと考えてみよう」という意見が出てきました。
当然、こんなスムースに話が進むわけはないですよ。ゆるーく、僕も相の手を入れています。
作戦を2つ考える。⇒ひとまずどっちもやってみる。⇒再び、作戦タイム。⇒手応えのあった作戦1を深める。
ざっくり言うと、この流れを自分達で生み出せたことが凄くいいなって感じながら僕も子供の輪に入っていました。
そして2度目の作戦タイムの後は見事にゲームクリア!!!
子供達満面の笑み。本当にいい笑顔でした。
「対話の時間」
話の軸や伝えたい事は、ぶれないようにしていますが、子供達の反応や一つ前の「遊びの時間」との繋がりを考えながら子供達に自分の話をさせてもらいます。
僕は高校までは特に夢や目標もなく、どこにでもいるごく普通の子供でした。野球をやっていたころは、「雨降って練習なしになれ」って思いながら授業を受けていました。野球は好きだったけど、練習は好きじゃなかったっというか、面白くなかったんだと思います。
高校のハンド部を引退してからようやく自分の将来や今に疑問を持つようになりました。「俺はこのままでいいのか?何でも適当にやっていていいのか?」と。「本気」のスイッチを大学ハンドボールを通していれることができました。
子供達からするとホンダ時代やドイツ時代の話はいかにもスポーツ選手って感じかもしれませんが、失敗談や壁を乗り越えて行ったエピソードを交えながら話しました。
「世界一の選手(ストックラン)とポジション一緒になったらみんなならどう思う?どうする?」
「日本を飛び出して、何かにチャレンジして、事故にあって、もう再起不能だって言われて、痛くて寝れなくて、ベッドからも起き上がれなくて、おしっこちびりそうになる一人ぼっちの夜、みんなならどう思う?どうする?」
みんな自分の事に置き換えて、考えて、口に出してくれます。(この反応がこれまた最高)
僕の話の後は今度はみんなが自分の将来について考える番です。
最後は何人かの子供達が勇気を出して自分の夢を発表してくれましたよ!!!
昨日12月7日は昨年度王者の大同特殊鋼とのホームゲームでした。
前回、四国で大同と戦ったときは、前半8−8の同点で折り返し、後半の終盤に突き放されて敗戦でした。
今回、本当の意味で勝負、チャレンジだとチーム全員で準備を進めてきました。
試合序盤から大同GKにシュートをことごとくはじき返されて、開始7分過ぎまで得点が奪えずに0-4の4点ビハインド。そこから切越の連続得点などで反撃するも前半を終えて、10-16と6点差を付けられてハーフタイムへ。
「後半、慌てずに10分で2点詰めていく位の気持ちで、やってきた事を出そう。」と後半戦へ。
ところが後半の立ち上りも、前半同様に攻撃からのミスにより4連続失点。後半スタートで10-20とWスコアに。タイムアウトを請求。その後はとって、とられてを繰り返し、終わってみれば23-31の8点差での敗戦。
前半5分、後半5分ともに立ち上がりで0-4&0-4。合計0-8。そのまま試合結果の8点差。
北電 23(10-16 13-15)31 大同特殊鋼
ゲームコントロールに長けている大同相手にセーフティーリードを保ちながら試合を進められ、全てが後手後手にまわってしまったという感じでした。(この辺りが、さすが王者という感じなんですが)
試合中もDF時に隣になる、須坂、内田、切越たちともう少しこうやって守ってみよう。こうやって攻めみようと微調整しながらの60分でした。上手くいかない部分、分かっているけど出来なかった部分、試合中に成功できた部分、色々あります。
チームの勝敗が全てである事に変わりはありませんが、選手一人一人が自分の関わるプレーに責任を持って、丁寧にプレーし続けた結果が勝利に繋がっていきます。
今は厳しく、苦しい結果が続いていますが、まだまだ日本リーグは続きます。
今週末は愛知県に乗り込んで、トヨタ車体との一戦。
今回のホームゲーム、前日、前々日と北陸でかなり雪が降った事もあって、試合前から会場周辺の雪かきや会場設営など本当に多くの方が準備を手伝ってくださいました。
Jr.チームのみんな、福井大医学部のみんな、大阪大OBのみんな、家族と雪の中応援に駆けつけてくれました。
準備をしてくださった皆さん、応援してくださった皆さん、本当に有り難うございました。
トヨタ自動車東日本戦を終えて帰宅。今日は福井でのホームゲーム開幕戦だった。
前半は準備してきた事がばっちりはまった。戦術的な部分もメンタル的な部分もガチッとはまった。
前半を終えて、15-12北電3点リードで折り返し。
ハーフタイム、「後半、向こうは3:2:1DFでくる可能性あるからその時は準備してきた事をしっかりだそう。」と声を掛け合った。
後半立ち上りからトヨタ自動車東日本は6:0DFから3:2:1DFに変えてきた。(ここまでは想定していた通りだった。)
準備はしていても、それを全員で表現できるかはまた別もの。後半立ち上りから攻撃でリズムが掴めず、ミスが続く。早めのタイムアウトで再度、意識統一を図る。
しかし、なかなかリズムを取り戻せない。後半16分17−21と4点ビハインド。後半だけのスコアを見れば後半16分で2−9。
それでも何とかDFでリズムを掴み直し、反撃開始。
そして後半24分過ぎには23-23の同点に追いついた。
残り5分、同点。ここからが本当の勝負どころ。
ここまでだった。一番大事な最後の場面で踏ん張りきれなかった。
北電 24(15-12 9-16)28 トヨタ自動車東日本
初勝利が遠い。悔しい意外に言葉が見つからない。試合が終わってから何度「くそっ」って言ったか分からない。
どれだけいいプレーをしても、惜しかったねと声をかけて貰っても、勝てなければ満足感なんてない。今は悔しさ以外に何もない。
去年までのチームメイトの神ちゃんや、アリや、桜井が、試合前、試合後に僕らが試合をするために一日中体育館で動き回ってくれていた。一緒に闘い、今の練習を手伝ってくれる準、高田、落合が応援団として応援してくれていた。
今回のホームゲーム開催に向けてどれだけの人が、運営、準備、応援を手伝ってくれたんだろう。
Jr.チームの子達&ご父兄、福井大学医学部のみんな、ユメ先生&アスリート派遣事業で授業を持たせてもらった越前の小学生。
試合前から「くっしー、頑張ってぇ!!!」って応援してくれた。
ほんまに勝ちたかった。勝って「ありがとう」って言いたかった。
来週もホームゲーム。前年度王者の大同特殊鋼戦。
次こそ勝利を!!!