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日本代表チームのコーチへ

[ 三重バイオレットアイリス ]

2017年11月13日に東京で、おりひめジャパン(女子ハンドボール日本代表チームの愛称)のドイツ世界選手権の記者発表および壮行会が行われた。

すでに日本ハンドボール協会(以降、JHA)やネットニュースからもリリースがあったが代表チームのコーチとして今回の世界選手権に帯同させて頂くことになった。

日本リーグのブレイク期間、そして世界選手権の開幕直前のこのタイミングで代表チームのコーチに就くことの意味、役割を噛み締めているところだ。

JHAの今年度の新会長、新役員が決まり、そこから一気に事が動き出した。11月に入ってから正式にJHAから三重バイオレットアイリス側(以降、MVI)に代表チームコーチのオファーがあった。

そこからJHAとMVIとで協議を重ね、日本リーグの年内最終戦が行われる11月12日の直前にようやく基本合意に至った。

広島メイプルレッズ、オムロンとの連戦を終えて、年内最後のホームゲーム、大阪ラヴィッツ戦への準備を進め、集中力を高めていく中で、MVIの選手たち代表チームコーチの件を自分の口から説明した。

非常に難しいタイミングだったが、11月12日の大阪ラヴィッツ戦の試合後には東京入りして、日本代表に合流し、13日には記者発表&壮行会が予定されていたのでオムロン戦と大阪ラヴィッツ戦の間にMVIの選手たち伝えるしかなかった。先週末の大阪ラヴィッツ戦までは日本リーグに集中していて、代表コーチの話題に周囲がいくら触れても、意識的に大阪ラヴィッツ戦のことだけを考えていた。

代表チームに合流して直ぐにスタッフMTG。チームの目標と自分の役割を確認した。そして昨日の記者発表、壮行会を終えて今は一度、東京を離れて鈴鹿に戻ってきてる。

記者発表を終えて、一度鈴鹿に戻ることは事前にJHAに了承済み。そして代表選手たちにも一度チームを離れることと、その理由を伝えさせてもらった。

あまりにも急な話でもあり、僕が今回の活動で約1ヶ月、MVIを離れるためにその期間の準備が必要だからだ。チーム&個人の目標設定、活動プランの共有など、チームを離れる期間の引き継ぎを済ませてから17日に代表チームに再合流の予定だ。事前に了承済みとはいえ、代表活動スタートの大切なこのタイミングで、一度鈴鹿に戻ることに理解してくださった代表スタッフ、代表選手にはこの後の17日から自分の仕事で必ず返す。

日本リーグのブレイク期間のこの1ヶ月半の大切は嫌と言うほど理解してる。世界選手権が終わって帰国すれば直ぐに日本選手権、そして日本リーグが再開する。プレーオフ争いの真っ只中、そして現場スタッフが監督の僕一人でコーチ不在というMVIにとって今回の話は大きな決断だった。代表コーチの話=名誉なこと=はい分かりました。そんな簡単なものではなかった。

MVIはまだ1シーズン、1ゲームが勝負の時期。クラブとしての長期計画は持っているが、それと同時に目先のことに拘りまくっている時期でもある。

大きな視点で捉えた時に指導者の僕自身が世界の最前線を感じて、世界とのモノサシを手にいれることで選手にも、クラブにも、三重県にもプラスにできる。

どちらの視点も必要だ。そしていつも答えはシンプルに。答えは自分の中にある。

「指導者である僕自身が誰よりも成長するために力を注ぎ、誰よりも学ぶ。誰からも学ぶ。」

いつも監督係の僕をいじり倒してくれているMVIの選手たち、日本リーグのブレイク期間のこの時期にチームを離れることなる。少しずつ自立してきたとは言え、初めて1ヶ月もチームを離れることなって不安な部分も少なくないと思う。(大嫌いな監督係がいなくなって更に伸び伸びしちゃうかもしれへんけど。)ほんまにしばらく留守にしますがチームをよろしくな。

僕が不在の期間は梶原BMにハンドボールトレーニングを任せることになる。スポンサー営業で忙しいこの時期に「日本のために行ってこい」と背中を押してくれたのは今でもフルスロットで動いてくれている梶原を始めとするMVIのスタッフだった。

そして、ただでさえ、寝る時以外はハンドボール、ハンドボールの生活の中で家族との時間も殆ど持てていないのにも関わらず「行っておいで〜」といつもの調子で送り出してくれた妻。

東京から鈴鹿に戻る新幹線の中で、このブログを書いている。

そう意味を含めて、「日本リーグのブレイク期間、そして世界選手権の開幕直前のこのタイミングで代表チームのコーチに就くことの意味、役割を噛み締めているところだ。」ということなのだ。

何よりも誰でもそう簡単に巡ってくるチャンスではない。全身全霊を注いでチャレンジするだけの価値が、日本代表チームや世界選手権にはある。日本代表や世界選手権とはそういう舞台だと思う。そしてそれと同じだけのやり甲斐と未来がMVIにもある。

成功を信じて全力でチャレンジするのみである。



日本リーグ前半戦13試合を振り返るの巻

[ 三重バイオレットアイリス ]

無事2017年内の日本リーグ13戦を終えた。ここまで13戦8勝4敗1分(勝点17)だ。

シーズン前に右サイドの池原がニューコビン(デンマーク)へポストの角南がSONY(日本)へ移籍した。それぞれ更なる高みを目指して新天地で活躍してくれている。

ハンドボールをこの地球の何処かで続けていれば、またいつか何処かで一緒にプレーする時が来るかもしれない。それが同じリーグで対戦相手になるのか、再びの丸を背負って同じチームなるのかは誰にもわからないが、地球の何処かでハンドボールを続けてくれていることだけで嬉しいし、刺激になる。

シーズン前は、どこに行ってもこの二人のポジションをどうするのか?そればかりを聞かれた。シーズン前に準備していたことは、右サイドはルーキーの島居と2年目の佐野、ポストは近藤、原、森本の3人をローテーションさせて行くことだった。3人ともこれまではポスト以外のポジションを主戦場としていた。

右サイドもポストもそれぞれシーズン前に準備してきた中でしっかりと成果を出してくれている。平均22得点は僅かにではあるが、昨シーズンを上回っている。全ての試合、全てのプレーが上手くいっているわけではないが、それは昨シーズンも同じ事、試合ごと、プレーごとに何かを感じ、一歩ずつ成長してくれている。

前半戦の序盤に主将の原が、中盤には左サイドの河嶋が怪我で戦列を離れる時期があった。共に日本代表選手で、共に攻守の要だ。そんな緊急事態にもルーキーの中田と加入2年目の細江が大車輪の活躍をしてくれた。チームにとっては緊急事態だったが、この若い二人にとっては大きなチャンスだった。5月の社会人選手権以降の準備期間で中田も細江もいいトレーニング&テストマッチを積んでくれていたので、今回のこの活躍は必然だろう。公式戦でしか経験する事ができない緊張感が彼女たちを成長させてくれている。

前述の島居や佐野、そして中田、細江など若い選手が思い切ってプレーできるように、要所を締めてくれた万谷、GK高木、加藤。そして爆発的な得点力で攻撃を牽引してくれた多田。彼女たちの活躍は言うまでもない。チームの幹となる彼女たちは昨シーズンの修羅場(最終戦までもつれたプレーオフ争い)をくぐり抜けているので、タフなゲーム展開でも自分たちで乗り越えていける力が備わってきた。

前半戦の終盤の山場になった広島メイプルレッズ、オムロンとの連戦。ここでは森本が足首の負傷からこの2試合を欠場。ここはチーム全体で乗り越えてくれた。

幸い、原も河嶋も森本も徐々にコンディションを戻してきている。年内最後のホームゲームでは3人いい状態でスタンバイしてくれていた。年明けの日本リーグでは経験豊かな選手たちの活躍が必要不可欠になってくるだろう。

GK花村も相変わらずの安定感でチームに落ち着きをもたらしてくれているし、7mt阻止でもリーグ上位につけてくれている。ルーキーの林もいいコンディションをキープし続けてくれている、2戦目の広島メイプルレッズ戦の後半での活躍は光るものがあった。

怪我でまだプレーはできていないが、GK岩見もルーキーの水谷も、ベンチに入ればベンチの中から、ベンチをは外れてもベンチの外からチームをサポートし続けてくれている。毎日、怪我ともチームとも向き合いがらが前に進んでくれている。焦らずに着実にコンディションを整えていってほしい。

そして10月末にチームに合流した現役高校生のGK舟久保もチームに新しい風を吹かせてくれている。チーム最高身長の彼女には伸びやかに、スケール豊かに成長して行ってもらいたい。

サテライトプレーヤーの伊藤も林(はな)もホームゲームの際はチームの裏方仕事を一生懸命手伝ってくれている。

人の出入りもあり、怪我などで決して万全の状態とは言えない中で、13戦を終えてこうしてしぶとく勝点を積み上げることができているのは選手たちの頑張り、そして献身的にサポートし続けてくれたスタッフ、何よりも圧倒的なホームアドバンデージにも繋がっているシューターズの紫魂の大声援。(ほんまに、ほんまに、力になっている。)三重バイオレットアイリスに関わる全ての人の力が結集しての13試合、13時間、勝ち点17だと思う。本当にありがとう。

とは言っても、今シーズンもプレーオフ争いはご存知の通り大混戦。毎試合のように順位変動がある。ここからが本当の戦いが始まる。自分たちにコントロールできるのは自分たちの試合のことだけ、目の前のことを楽しみに、集中し続けることこの事が何よりも大切な事。

次の日本リーグが2017年1月6日のSONY戦。そしてその前に日本選手権。前半戦をしっかり振り返って、チームとしても個人として、次のテーマに向かって進んでいこう。その日の練習、その日のワンプレー、その日の生き方、その積み重ねが勝負の瞬間に滲み出てくる。



JHL前半6戦終えて

[ 2017/2018 シーズン三重バイオレットアイリス ]

9月も終わろうとしている。1ヶ月ぶりのBlog更新。

8月末に開幕した日本リーグもあっという間に6試合を終えた。つまり1シーズンの1/4を終えたことになる。

ここまで6戦を終えて4勝2敗、広島メイプルレッズとの開幕戦に26−28の2点差で敗れ、黒星スタート。そのあと、アランマーレ、大阪ラヴィッツ、飛騨高山BB岐阜戦と3連勝。

どの試合も簡単な試合ではなかったが、9月17日のホームゲームでの飛騨高山BB岐阜との一戦は、台風18号の影響で無観客試合になった。試合開始直前まで、バタバタしていた中でのこの一戦を苦しみながらも勝利することができたことは非常に価値がある。

そして前半戦の山場になった先週末の員弁でのオムロン、SONYとの2連戦。オムロンにはDFで粘りに粘って、17−15で勝利。ちなみに日本リーグではオムロン戦初勝利。翌日のSONY戦は前半の6点ビハインドが終盤まで響き、15−21で敗戦。5連勝ならずだった。  

MVI 26-28 広島メイプルレッズ
MVI 28-22 アランマーレ
MVI 27-22 大阪ラヴィッツ
MVI 20-14 飛騨高山BB岐阜
MVI 17−15 オムロン
MVI 15-21 SONY

3戦終了後にキャプテン原の離脱(膝の手術)もあった中で、チーム一丸となって粘り強く戦い抜いてくれた。毎試合、多くの選手がコートに立ち、自分の持ち味を思う存分出してくれた。

9月は4試合、三重県でのホームゲームが開催された。どの試合も最高の試合会場でハンドボールをさせて貰うことができた。シューターズの大声援、それとリンクしたMC、紫色に染まったアリーナ席、試合前の太鼓のパフォーマンス、本当に最高だ。こんなにも早く、日本でこんな雰囲気でハンドボールができるとは思っていなかった。先週末の員弁での試合前のセレモニー(暗転させて)は痺れたね。

さて日本リーグは一旦ブレイク。10月初旬は愛媛国体である。愛媛国体に向けていい準備をしていこう。



東海クラブダービー

[ 三重バイオレットアイリス ]


東海クラブダービーを無事に終えることができた。

昨年度から梶原BMと共に温めていた企画だった。日本リーグに所属している東海3クラブ(MVI、HC名古屋、飛騨高山BB岐阜)が切磋琢磨し東海地区からハンドボールを盛り上げていこうと、今回3チーム総当たりのリーグ戦を実施した。

MVI 24-24 HC名古屋
MVI 16-10 飛騨高山BB岐阜
HC名古屋 26-18 飛騨高山BB岐阜

1勝1分でMVIとHC名古屋とが並び、HC名古屋がMVIを得失点差2で第1回の東海クラブダービーを制した。

今回の東海クラブダービーを終えて、少し振り返ってみよう。

まず、試合結果に対して。1勝1分得失点差+6。全ての試合で勝利、全ての大会で優勝を目指している以上、無敗で大会を終えたとは言え、この結果に満足することはできない。

この大会のハイライトととなるのがこのシーンかもしれない。HC名古屋戦、後半の相手にリードを許す苦しい展開を潜り抜け、終盤に何とか追いつき、逆転に成功した。残り3秒24-23と1点リード。HC名古屋はここでタイムアウトを請求。タイムアウト明け、ロングシュートを防ぎきれずに24-24の同点でこの試合を終えた。HC名古屋のファイナルアタックを守り切ることができなかった。

試合内容で評価できる部分はあったとしても、僅かな差が勝敗を分ける。勝負の厳しさを痛感した。

とは言え、ルーキーを中心に普段プレータイムの少ない選手が今回は主役となり、60分のフルマッチを2本戦えたことは大きな収穫だった。練習やミニゲームでは経験できない、実戦特有の緊迫感が今回の東海ダービーには存在した。


可能な限り公式戦に近づけた運営だったことが大きな要因だろう。試合前のオフィシャルMTG、レフリー、3回のタイムアウト、試合前のアナウンス、有料観客、ユニフォーム、様々な要素が絡み合って公式戦にかなり近い臨場感、緊迫感を生み出していた。

これがビブスで試合、レフリーもそれぞれのチームから、30分一本みたいな感じであれば、ここまでエキサイティングなゲームにはなっていなかったではないだろうか。

梶原BMと常々、共有していた60分のタフなゲームを数多く経験することが何よりの選手&チームの強化につながる。これを具体化したのが今回の東海クラブダービーだ。

自分たちの価値を、自分たちで作り出していこう、高めていこう。そんな想いで今回、一緒に東海クラブダービーを共に盛り上げてくださったすべての皆さんに感謝します。

そして何よりも、ゼロからの企画にも関わらず、大きな事故や怪我もなく、東海クラブダービーを一つの形にしてくれた梶原BMに心から感謝します。



プレーオフを終えて

[ 三重バイオレットアイリス ]

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先週末の熊本でのプレーオフが遥か昔のように感じる。プレーオフ後も神戸での高校選抜大会の視察、滋賀県高校生女子&指導者対象の講習会、鈴鹿に戻って東海大学の合宿受け入れなど、バタバタとしていた。3月31日、ようやく2016年度が終わる。

人生一度きりの初出場初優勝のチャンスにチャレンジしたプレーオフ。残念ながら女王北國銀行には勝利する事ができなかった。粘りに粘って食らいついていった前半、勝負に打って出た後半立ち上り、8-16の8点ビハインドから怒濤の追い上げを魅せた後半終盤。今のバイオレットの全てが凝縮されたような試合だった。

準備してきた事が出せた部分も多い、しかし全てが上手く行った訳でもない、選手ひとりひとり感じている事も違うかもしれないが、それも含めてプレーオフ。最高にエキサイティングな60分を終えて、本当に悔しそうな顔をみせる選手たち。

バスに揺られて、鈴鹿から熊本まで12時間かけて移動して、おふくろさん弁当を広島で食べて、クラウドファンディング&シューターズ&スポンサー、本当に多くの方に支えて頂いてたどり着いた決戦の地熊本だった。

プレーオフ争いと平行しての日本代表合宿、JHL最終戦での劇的な勝利&プレーオフ初出場確定、アジア選手権を終えての現地合流、ほぼぶっちけ本番に近い状況で挑んだプレーオフ。

プレーオフの舞台でプレーするために本当に多くの方のご協力、ご支援があってバイオレットの選手たちはあの最高の場所でハンドボールができた。選手たちはそのことを十分すぎるほど理解して、その想いを胸に秘めてプレーしてくれていた。

今回、初出場初優勝は出来なかったが、選手たちは最後の最後まで本当に闘い抜いてくれた。

2016年度の三重バイオレットアイリスに関わってくれた全ての皆さん、本当にありがとうございました。

そして明日からの2017年度、勝利の喜びも敗戦の悔しさもみんなで共有して、みんなで成長していこう。

【準決勝】
三重バイオレットアイリス 20-23 北國銀行
広島メイプルレッズ 25-19 オムロン

【決勝】
北國銀行23-14広島メイプルレッズ



WCフランス

[ 日々 ]

実は今、フランスでハンドボール男子世界選手権が盛り上がっている。

女子の日本リーグ真っ最中で結果を追ったり、ハイライトを観るくらいで自分自身がじっくりと観ている訳ではない。(落ち着いたら、可能な限りフルマッチを観るつもりだ。)

ハンドボールの外の世界(一般の方、ハンドボールにそこまで関心のない方)にいる人たちに、今回の世界選手権の存在がどれくらい認知されていたのだろうか?どれくらい事前にアナウンスされていたのだろうか?そもそもそういう視点を持てていたのだろうか?

サッカーで言えばワールドカップ、野球で言えばWBC。

その世界チャンピオンを決める大会に日本は出場していた。日本代表は今回24位中22位という結果だった。

日本代表チームには日本リーグで活躍中の選手をメインに海外で活躍中2名と将来の日本を背負って立つであろう大学生2名というメンバー構成、それを率いるのが世界的な名将オルテガ。ペップやモウリーニョ級のスペシャルな指導者がオルテガ。

予選ラウンドでは世界最強チームのフランスとも対戦していた。そこには世界のTop of topのカラバティチやギグーやオメイヤーやアバロがいる。

サッカーで言えば、クリロナやメッシやネイマールがいるチームとの対戦だったわけだ。

そこ(世界最強クラス)との距離、ホンモノと対峙した経験はチーム、選手、スタッフとして日本ハンドボール界の財産。この後が本当に大切。

自国開催の東京五輪まであと3年、本当に待った無しの状況。男女の違いはあってもTOPリーグの指導者として、改めて世界目線・基準での指導の重要性を感じている。

大会自体はいよいよ大詰め。

日本代表チームに関わった全ての皆さん、本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。

この動画に今回の日本代表の奮闘振りが凝縮されている。

「世界選手権日本代表ハイライト」



日本リーグ後半戦再開前夜、明日が待ち遠しい。

[ 三重バイオレットアイリス ]

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鈴鹿での最終調整を終えて、飛騨高山に来ている。

少し遅くなったしまったが、新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

大晦日&元旦の2日間の休み以外は、ゆったりモードは全くなくハンドボールな毎日を過ごした年末年始だった。

それもこれも全ては明日1月7日から再開する日本リーグ後半戦のためである。

何よりも嬉しいのは、前半戦怪我で戦列を離れていた選手たちが戻ってきて、ようやく全員でハンドボールできるってこと。僕がバイオレットの監督になって初めて全員揃う。本当にうれしい&ありがたい。

しかもいきなりの東海ダービー2連発。燃えるね。(ちなみに明日7日は飛騨高山BB岐阜、9日はHC名古屋)

明日1月7日の飛騨高山BB岐阜戦から、3月5日のHC名古屋戦まで約2か月で9試合。1試合60分=1時間。つまり合計9時間。

たった9時間の為に、選手たちは毎日必死にハンドボールとも、チームとも、自分とも向き合っているだ。その9時間のうちの1時間が明日の飛騨高山BB岐阜戦。

その1時間のうちに自分がコートに立てるのはどれくらいやろうか?そしてボールを保持してプレーできるのは何分?何秒?なんやろうか?

こんな風に考え出すと、なんかバカバカしくなってくるけど、こんなバカバカしいことに選手たちは純粋に、直向きに、苦しんで、もがいて、頑張っているのである。

だからこそ、その一瞬の為に最善の準備をして、その目の前の1プレーに集中して、これから起きるすべての事を受け入れて、そして楽しんでほしいなと思う。本当にただそれだけ。

日本リーグ後半戦、レギュラーシーズン残り9試合、9時間。明日は1時間。選手もスタッフもシューターズもみんなで豊かに成長していこう。

日本リーグ後半戦再開前夜、明日が待ち遠しい。

Super Violet Soul !!!

「あえて2016年を振り返る企画」



選手という生き物。指導者という生き物。

[ 日々 ]

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自由にやっていいいと言えば、約束事が欲しいと言う。約束事を大事にしようと言えば自由にやりたいと言う。

もっとやれるんじゃないかと言えば、もう無理ですと言う。そろそろやめておこうと言えば、もっとやりたいと言う。

選手とはそういう生き物。

好き勝手に言いたい放題やりたい放題の選手ばかりでは困ると言う。言われた事しかしない選手だけだと物足りないと言う。

指導者とはそういう生き物。

こういう部分もスポーツの一部分。だからこそ、スポーツは楽しい。



ユメセン @豊田市立四郷小学校

[ ユメ先生 ]

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6月28日は愛知県豊田市での夢先生。今回は四郷小学校の5年生のみんなに会ってきた。

アシスタントは元なでしこリーガーのほっしーこと「法師人美佳さん」、何度かご一緒させて頂いたが今回も抜群の安定感&安心感だった。

ゲームの進め方、子供たちへのアプローチ、熱量本当に勉強になる。

今回も子供たちは色んなゲームを自らのアイディアを出し合って、協力してクリアしていった。時には上手くいかないときもあるけど、なんでも簡単にクリアできては面白くない。難しいくらいが楽しめる。みんなで協力して、本気になってクリアできた後の表情は最高だった。

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ゲームの時間後は教室に移って、夢トークの時間。僕の小学生の頃からの話をいくつかのポイントに絞って話をしていった。

「適当にやり過ごしていても誰にも怒られない、そこそこ楽しい生活、でも本気になっていない自分には気づいている。」

「チーム内の同じポジションに世界ナンバーワンの選手がいる。ライバルはメッシ、ボルト、イチロー、ジョコビッチ、練習で世界一の相手に勝たないと試合に出ることができない。」

「日本を飛び出して、何かに本気で打ち込んで、絶好調の時に大けがや大事故にあって、もうそのことができない日本に帰れって言われた。怪我したり、事故した深夜に独りぼっちでベッドの上。」

「みんななら、どう思う?どうする?」って何度か前後の席の仲間と話し合ってもらった。

子供たち自分のことに置き換えて真剣に話し合ってくれた。最後は自分の夢や目標をユメシートに書いて発表してくれた。

いい表情だった。「実家の酒屋を継ぎたい。日本一の日本酒を作りたい」って。凄くかっこええな。

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最後の振り返りの時の小話を。僕が左膝のリハビリ中に何度も救われたカールハインツの言葉。

カールハインツはピルナのファンの親父さんで僕が怪我で途方にくれて松葉づえつきながらマーケットで買い物をしていた時に声をかけてきてくれたドイツ人のおっちゃん。大恩人。

カールハイツは人差し指の先がない。若い時に釣りをしていて、上流からビンの破片が流れてきて第一関節から先が切れたって教えてくれた。

「クシ、ワシは指がきれてなくなったけど、みんなに出来ないことができる、ワシは切れた指を使うと1.5ってできるんじゃ。クシの膝も同じ。今はつらいかもしれんが、この怪我とちゃんを受け入れて、向き合っていけばいつかプラスに出来るときがくるかもしれんよ。」

2年間のリハビリ中に何度この言葉に救われたか分からない。



サイクル②最終局面からの「会いたいクラブ宣言!!!」

[ 三重バイオレットアイリス ]

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気づけば6月中旬。

GW明けからスタートしたトレーニングサイクル②も今週で6週目。ウエイトTr&フィールTrも今週、来週で測定。

サイクル②を少し振返ってみる。基本的に平日週2回のフィジカルTrと週3回前後のハンドボールトレーニングを軸にしながら纏まった時間を確保できる週末に遠征やイベントを組み込んでいった。

GW空けの2日間の鈴鹿キャンプ。ここでは競技力(心技体)を高める為に各分野の専門家に講師をして頂き、色んな角度から選手たちにアプローチした。今シーズンのチームのフレームワークを作る良い機会になった。

翌週には大阪体育大学とのトレーニングマッチをメインにした大阪合宿を慣行。実戦形式の中で多くの収穫と課題を手に入れる事ができた。また行き帰りのバスの中や宿舎でのミーティングの中でコンセプトを共有する時間を持つ事ができた。

その後の5月後半にはSBT(スーパーブレイントレーニング)や「のうきょうまつり」など、心や頭を整えていく時間も持つ事が出来たし、6月に入って週末には紅白戦や東海学生との強化試合など実戦形式の中での強化を図ることができた。

日本代表の原&池原、U24日本代表の角南、河嶋の4名は一足早くサイクル②をフィニッシュして、昨日15日からそれぞれの代表活動の為に鈴鹿を旅立った。(角南、河嶋はこれまでに1次、2次合宿を終えてはいるが)

原、池原は日韓定期戦へ、角南、河嶋は世界学生選手権で日の丸を背負って戦ってくる。鈴鹿で培ってきたことも活かしながら精一杯プレーしてきてくれたらと思う。本当に頑張って来て欲しい。

鈴鹿組もしばらくは人数が11名と少人数になってしまうが、一人当たりのトレーニング頻度を上げることが出来る良い機会。自分の特徴を整理して、ストロングポイントは更に伸ばし、課題を詰めていくことに集中だ。

ざっとこんな感じのサイクル②と今のチームの状況である。

そうそう、三重バイオレットアイリスのオフィシャルサイトがかなりいい感じにリニューアルされたので是非ともHPの立ち寄って欲しい。「会いたいクラブ宣言」までしてしまったのである。Super Violet Soul!!!

【三重バイオレットアイリス・オフィシャルサイト】

【会いたいクラブ宣言】



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