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JHL前半6戦終えて

[ ~2022 三重バイオレットアイリス2017/2018 シーズン(MVI) ]

9月も終わろうとしている。1ヶ月ぶりのBlog更新。

8月末に開幕した日本リーグもあっという間に6試合を終えた。つまり1シーズンの1/4を終えたことになる。

ここまで6戦を終えて4勝2敗、広島メイプルレッズとの開幕戦に26−28の2点差で敗れ、黒星スタート。そのあと、アランマーレ、大阪ラヴィッツ、飛騨高山BB岐阜戦と3連勝。

どの試合も簡単な試合ではなかったが、9月17日のホームゲームでの飛騨高山BB岐阜との一戦は、台風18号の影響で無観客試合になった。試合開始直前まで、バタバタしていた中でのこの一戦を苦しみながらも勝利することができたことは非常に価値がある。

そして前半戦の山場になった先週末の員弁でのオムロン、SONYとの2連戦。オムロンにはDFで粘りに粘って、17−15で勝利。ちなみに日本リーグではオムロン戦初勝利。翌日のSONY戦は前半の6点ビハインドが終盤まで響き、15−21で敗戦。5連勝ならずだった。  

MVI 26-28 広島メイプルレッズ
MVI 28-22 アランマーレ
MVI 27-22 大阪ラヴィッツ
MVI 20-14 飛騨高山BB岐阜
MVI 17−15 オムロン
MVI 15-21 SONY

3戦終了後にキャプテン原の離脱(膝の手術)もあった中で、チーム一丸となって粘り強く戦い抜いてくれた。毎試合、多くの選手がコートに立ち、自分の持ち味を思う存分出してくれた。

9月は4試合、三重県でのホームゲームが開催された。どの試合も最高の試合会場でハンドボールをさせて貰うことができた。シューターズの大声援、それとリンクしたMC、紫色に染まったアリーナ席、試合前の太鼓のパフォーマンス、本当に最高だ。こんなにも早く、日本でこんな雰囲気でハンドボールができるとは思っていなかった。先週末の員弁での試合前のセレモニー(暗転させて)は痺れたね。

さて日本リーグは一旦ブレイク。10月初旬は愛媛国体である。愛媛国体に向けていい準備をしていこう。



7月のあれこれと徳島遠征と日韓定期戦

[ ~2022 三重バイオレットアイリス ]

7月が終わろうとしている。7月もあっと言う間だった。

大学生男子にチャレンジさせてもらった中部大学との合同練習、これは月末の徳島遠征、BSV(ドイツ)との一戦への試金石にしたかった。心や頭のトレーニングを目的としたSBTやライフスキルセミナー。池原(デンマーク・ニューコビンへの海外移籍)の送別会。池原は7月19日にデンマークへ旅立っていった。三重、岐阜、愛知、奈良、石川の小学生ハンドボーラーが鈴鹿に集結したバイオレットJr.カップ。バイオレットの選手もちびっ子ハンドボーラーと交流させてもらった。HC名古屋、飛騨高山BB岐阜、そして三重バイオレットアイリス、日本リーグ所属の3クラブがリーグ戦形式で対戦した東海クラブダービー。

そして7月最終週の徳島遠征。昨シーズンドイツ・ブンデスリーガ4位&ドイツポカールチャンピオンのBSVとのテストマッチを元にしたものだった。今鈴鹿でトレーニングを重ねる選手の7割がルーキーを含めた入団2年目未満の選手だが、若いメンバーでどれだけBSVにやれるのか?非常に楽しみにしていた。

MVI 22(15-16 7-13)29 BSV

前半8分6−2と好調な出だしの後、BSVはタイムアウト。おそらく序盤はMVIを舐めていたじゃないかと予想する。

このタイムアウトからが本当の勝負だった。オフシーズン中の欧州のチームはテストマッチでは勝敗ど返しで新戦術を試してきたり、日本には観光気分で来ている、経験的にそんな事は理解している。まずはこっちが先制パンチ喰らわせて、相手を本気にさせてからが勝負だと思っていた。

タイムアウトの後、本気スイッチの入ったBSVが襲いかかってきた。その後、一進一退の攻防が続き前半を終えて15-16の1点ビハインドでハーフタイムへ。後半の立ち上りから10分近く得点が奪えずに一気に10点近いリードを許してしまった。そのあと何とか攻撃を立て直して、追い上げるが逆転するには及ばす7点差での敗戦だった。

大型選手に対してこういうプレー&選手は通用すると仮説立ててこの2年間MVIを強化してきた。最初に通用したプレーに対して相手が対応してきた後に、次はこういうプレー(解決策)が必要・有効ではないか?そんな事を感じ取る事ができたBSVとの一戦だった。手応えと課題と手に入れる事ができた。それにしても選手は本当にいい表情でハンドボールしていた。一人のアスリートして純粋に強い相手と一戦交える。こんなに嬉しいことない。

徳島遠征を終えた翌日ではあったが、日韓定期戦を観戦してきた。

MVIから日本代表として選ばれている選手がどれくらい国際舞台で活躍できるのか?また国、性別、チームをを問わず国際舞台ではどんな選手が活躍し、どんなプレーが通用するのか?ナショナルフラッグを背負ってプレーする選手はどんな人間なのか?男女の国際試合を通してそんな事を観てきた。男女両チームの戦術や戦略、大会運営や会場の盛り上がりなどをライブで感じたかったのは言うまでもない。

MVIの主戦場は現時点は日本国内ではあるが、池原がデンマークに旅立ち、日本代表としても、原、多田、河嶋が活動している。鈴鹿で腕を磨いている選手の中にもいずれは自分も世界の舞台でと野心を持つ選手も少なくない。

国内で活躍することは勿論のこと、その先を見据えて個人・チームを強化していく。そういう視点の必要性を改めて感じた徳島遠征と日韓定期戦だった。

明日からは8月、指導者講習会、大学生チームの夏合宿の受け入れ、国体東海予選、そしていよいよ日本リーグが開幕する。



バイオレットJr.cup

[ ~2022 三重バイオレットアイリス ]

少し前の話になるが、7月上旬にバイオレットJr.cupを開催した。

三重県、奈良県、愛知県、岐阜県、石川県から小学生ハンドボーラーが鈴鹿に集まってくれた。

昨年に引き続き、バイオレットの選手が各チームについてベンチに入ったり、昼食を共にしたりと、子供たちの輪に入った。

今回はバイオレットの選手がそれぞれ大切にしている事や、小学生のみんなに大切にして欲しい事、知っておいて欲しい事を、各担当チームのみんなにお話させてもらう機会を設けた。

バイオレットの選手たちも1週間、どんな事を子供達に伝えるのか?どんな事を大切にして欲しいのか?って本気で考えて準備してくれた。

小学生のみんなは10分から20分の時間、バイオレットの選手からの話を真剣に聴いてくれた。

40分近く、日本一への熱い想いを小学生相手に真剣に話してくれた選手もいた。

目標設定の大切さを小学生の目線に合わせて噛み砕いて話してくれる選手もいた。

「怪我をしてしまって、今はこういう想いだ。」

「トライアウトを受けてバイオレットに加入して今は練習生だけど、こんな気持ちで頑張っている。」

「日本代表として、こんな想いで頑張っているよ。」

自分の想いや考えを整理して、自分の言葉で誰かに伝える。TOPリーガーとして、子供たちに自分の言葉で語りかける。

凄く大切な事だと思う。子供たちとってもバイオレットの選手たちにとっても素晴らしい機会になったのではないだろうか。



東海クラブダービー

[ ~2022 三重バイオレットアイリス ]


東海クラブダービーを無事に終えることができた。

昨年度から梶原BMと共に温めていた企画だった。日本リーグに所属している東海3クラブ(MVI、HC名古屋、飛騨高山BB岐阜)が切磋琢磨し東海地区からハンドボールを盛り上げていこうと、今回3チーム総当たりのリーグ戦を実施した。

MVI 24-24 HC名古屋
MVI 16-10 飛騨高山BB岐阜
HC名古屋 26-18 飛騨高山BB岐阜

1勝1分でMVIとHC名古屋とが並び、HC名古屋がMVIを得失点差2で第1回の東海クラブダービーを制した。

今回の東海クラブダービーを終えて、少し振り返ってみよう。

まず、試合結果に対して。1勝1分得失点差+6。全ての試合で勝利、全ての大会で優勝を目指している以上、無敗で大会を終えたとは言え、この結果に満足することはできない。

この大会のハイライトととなるのがこのシーンかもしれない。HC名古屋戦、後半の相手にリードを許す苦しい展開を潜り抜け、終盤に何とか追いつき、逆転に成功した。残り3秒24-23と1点リード。HC名古屋はここでタイムアウトを請求。タイムアウト明け、ロングシュートを防ぎきれずに24-24の同点でこの試合を終えた。HC名古屋のファイナルアタックを守り切ることができなかった。

試合内容で評価できる部分はあったとしても、僅かな差が勝敗を分ける。勝負の厳しさを痛感した。

とは言え、ルーキーを中心に普段プレータイムの少ない選手が今回は主役となり、60分のフルマッチを2本戦えたことは大きな収穫だった。練習やミニゲームでは経験できない、実戦特有の緊迫感が今回の東海ダービーには存在した。


可能な限り公式戦に近づけた運営だったことが大きな要因だろう。試合前のオフィシャルMTG、レフリー、3回のタイムアウト、試合前のアナウンス、有料観客、ユニフォーム、様々な要素が絡み合って公式戦にかなり近い臨場感、緊迫感を生み出していた。

これがビブスで試合、レフリーもそれぞれのチームから、30分一本みたいな感じであれば、ここまでエキサイティングなゲームにはなっていなかったではないだろうか。

梶原BMと常々、共有していた60分のタフなゲームを数多く経験することが何よりの選手&チームの強化につながる。これを具体化したのが今回の東海クラブダービーだ。

自分たちの価値を、自分たちで作り出していこう、高めていこう。そんな想いで今回、一緒に東海クラブダービーを共に盛り上げてくださったすべての皆さんに感謝します。

そして何よりも、ゼロからの企画にも関わらず、大きな事故や怪我もなく、東海クラブダービーを一つの形にしてくれた梶原BMに心から感謝します。



自分の体は商売道具

[ ~2022 三重バイオレットアイリス ]

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バイオレットではフィジカルテストを定期的に行っている。身長、体重、除脂肪体重、ジャンプ、クイックラン、ベンチプレスやデッドリフトなどをテストしている。6週~8週間くらいを目安にトレーニングサイクルを組み、そのトレーニングサイクルを終えるとフィジカルテストを実施している。当然、試合期になると毎回測定することは難しいが、2015年6月から継続的にトレーニングサイクルを組み、テストを行っている。

トレーニングのプログラムは選手一人ひとり異なる。高強度インターバルランの走行距離の設定や、ウエイトトレーニングの重量設定&セット数などは個人個人違うし、個人でも週によって違う。

昨日のウエイトトレーニングの後にフィジカルテストの評価会を実施し、3年目以降、2年目、1年目の選手をミックスして、みんなでワイワイやってくれた。何となく走ったり、跳んだりするのではなく、自分の成長や停滞を可視化することが大切。

除脂肪体重が増えて、速く走ることができて、遠くに跳ぶことができるようになってという選手もチラホラ。中には6キロ増えて、自己ベスト連発の選手もいた。

ウエイトトレーニング=フィジカルトレーニングではないし、高重量を挙げればいいってもんでもないし、フィジカルが全てではなくて、ボールトレーニングも勿論大切。

それでもやっぱりフィジカルトレーニングだって大切。栄養補給のタイミングや質も大切。今より、すげープレーする為にもね。アスリートにとって自分の体は商売道具だし、体を休める意味でのオフはあってもアスリートとして生きることに24時間365日オフはない。

自分の体を鍛えて、整えることで、プレーの幅や強度や精度があがる。自分の体と向き合うためには知識や知性も必要になってくる。

なかなか奥が深い。



ユメ先生@忍海小学校

[ ユメ先生 ]

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社会人選手権後のオフ期間に2017年度のユメ先生がスタート。今回は奈良県にある忍海小学校の5年生が対象。

この時期の5年生は新しいクラスになって間もない。それにしても元気いっぱいの子供達。目をキラキラさせて食い入るように話を聴いてくれる子供達。

僅か90分の間にチャレンジする事、協力する事、アイディアを出し合う事、ルールを守る事、仲間の意見を取り入れる事、自分の夢について考える事、勇気を出して発表する事、色んな事と向き合ってくれた。

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はっきりとした夢がある子もいれば、今はまだ夢を捜している最中の子もいる。自信満々の子もいれば、自分に自信が持てない子もいる。

自分の人生、今、これからに対して、どこかで「本気」のスイッチが入れば嬉しいね。



社会人選手権は3年連続3位入賞

[ ~2022 三重バイオレットアイリス ]

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5月17日から21日まで福井県での全日本社会人選手権に出場してきた。

3年連続になる3位入賞という結果だった。

2015年5月からバイオレットの監督に就任して3週間後の社会人選手権、予選リーグを2位で通過し決勝トーナメントに進出、準決勝で敗れたもの3位決定戦で香川銀行との激闘制して、奇跡の連続&勢いでクラブ初の3位に入賞した。選手もスタッフも大喜びの3位だった。しかし、この頃は北國銀行、オムロンには全く歯が立たずにWスコアでの敗戦だった。

2016年9月の社会人選手権から大会様式が変わり、上位4チームによる決勝リーグになった。バイオレットはこれまた初めて決勝リーグに駒を進めた。決勝リーグ初戦でクラブ史上初めてオムロンに勝利した。翌日は広島メイプルレッズに撃沈。最終日、オムロンと広島メイプルレッズが引き分けた事により最終戦の北國銀行に勝てば優勝という状況になった。まさに棚から牡丹餅状態だった。無心で最終戦を戦った、残り数分でリードする場面もあったが女王北國銀行には一歩及ばず終わってみれば3戦1勝2敗の3位で大会を終えた。同じ3位でも2015年と2016年では試合内容も感じ方も全く違うものだった。手応えと悔しさと半分半分といった感じだった。

そして今回、2017年の社会人選手権。初戦の相手は香川銀行、2015年の社会人選手権では大接戦の末に何とか勝つ事が出来たチームだ。ちなみにこの年の和歌山国体でも対戦しているがこの時は香川銀行のリベンジにあった。2015年の香川銀行の対戦成績は1勝1敗。それ以降の対戦はない。そんな中で迎えた今回の香川銀行戦。終盤に香川銀行の追い上げにあったがなんとか19-17の2点差で辛くも勝利した。これで2年連続の決勝リーグ進出が決まった。

決勝リーグ初戦の相手は広島メイプルレッズ。ちなみに昨シーズンの対戦成績は1勝3敗。この広島メイプルレッズとの一戦は22−18の4点差で制する事ができた。これで勝点3を獲得。

決勝リーグ2戦目の相手はSONY。昨シーズンの対戦成績は5戦5勝。しかしの試合は終始SONYペースだった。残り時間12分で10-16と6点リードを許す展開。そこから怒濤の反撃開始で何とか終了間際に同点に追いつき17−17で勝点1をゲットし、この時点で2戦1勝1分勝点4で最終日を迎えることになった。

そして決勝リーグ最終日。バイオレットの最終戦の前にSONYが広島メイプルレッズを2点差で下した。この結果を受けて、最終戦に勝利すれば初優勝、引き分けか6点差、7点差でも22得点以上での敗戦の場合は準優勝、それ以外の敗戦は3位という状況下での北國銀行とのファイナルマッチだった。昨シーズンの対戦成績は0勝5敗。序盤から北國銀行の攻撃を防ぐことができずに前半を終えた時点で9-17の8点ビハインド。後半も懸命に北國銀行の背中を追いかけて6点差に迫る場面もあったが60分戦って17-25の8点差での敗戦となった。

1位 北國銀行 3戦3勝 勝点9
2位 SONY 3戦1勝1敗1分 勝点4 得失点差 -3
3位 バイオレット 3戦1勝1敗1分 勝点4 得失点差-4
4位 広島メイプルレッズ 3戦3敗 勝点0

日本一にはまだまだ及ばず、準優勝には2得点及ばず。今回の社会人選手権は狙ってファイナル舞台に立ち、日本一を狙うべくチャレンジしてきた。それだけに今回は悔しいの一言に尽きる。同じ3位でも毎年、毎年感じ方が違う。狙ってファイナルの舞台に立ち、3位では全く満足できなくなっているこの現実。それだけ自分達のことを自分達で期待できていると言う事なのかもしれない。

今回の大会では勝点をとったゲームでも苦しい時間帯の方が多かった。次に対戦した時にどうなるかは誰にも分からない。ここから日本リーグ開幕まででの準備期間、一日一日、一瞬一瞬が本当に勝負だ。

【社会人選手権大会】
・予選トーナメント
バイオレット 19-17 香川銀行 
「vs香川銀行戦ダイジェスト」

・決勝リーグ
バイオレット 22-18 広島メイプルレッズ 
「vs広島メイプルレッズダイジェスト」

バイオレット 17-17 SONY 
「vsSONYダイジェスト」

バイオレット 17-25 北國銀行 
「vs北國銀行ダイジェスト」



あれやこれやと

[ ~2022 三重バイオレットアイリス ]

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新チームがスタートして約1か月が経過した。来週5月17日から今年度最初の公式戦でもある社会人選手権が福井県で開催される。

と、その前にこの1か月の振り返りをば。

4月8日から新チームがスタートして現場強化を目的とし、フィジカル系のキャンプでは大西さん(ジムノックストレングス)、SBT講習は臼井さん(サンリ)、ライフスキル&キャリアデザイン系の講習を東海林さん(慶応大学)にご指導頂いた。

その他にも新加入選手の職場訪問、末松鈴鹿市長表敬訪問、いばらき国体を見据えて、約300人(中学生、高校生、指導者)対象の茨城講習会、関西学生リーグ&関東学生リーグを中心に選手補強目的の視察、日本代表男子チームのトレーニング見学(所謂、ダグルJAPAN)などにも足を運んだ。

GWには名古屋にクラブチーム4チーム(HC名古屋、飛騨高山BB岐阜、大阪ラヴィッツ、三重バイオレットアイリス)が集まってのトレーニングマッチ、イオンモールイベント、ファン感謝デーを実施した。

そして一昨日には三重花菖蒲スポーツクラブの総会&懇親会。なかなかボリューミーな1か月やったなと。

とは言え、この時期は日本代表活動も本格的ではないので、選手全員が鈴鹿で地に足を付けて着実にトレーニングを積めている。まずは初戦の香川銀行戦の事だけを考えて、目の前の事に集中していこう。

色んな活動を試みているが、現場としての目標は「勝利」これ以外にはない。その目的は「日本人女性、日本のクラブチームの可能性にチャレンジし、三重バイオレットアイリスが日本のハンドボール界を変える。」その合言葉が「Super Violet Soul」である。

何を目標として、何を目的にしているのか?何の為にやっているのか?

いよいよ新シーズンスタート。



日本リーグ後半戦再開前夜、明日が待ち遠しい。

[ ~2022 三重バイオレットアイリス ]

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鈴鹿での最終調整を終えて、飛騨高山に来ている。

少し遅くなったしまったが、新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

大晦日&元旦の2日間の休み以外は、ゆったりモードは全くなくハンドボールな毎日を過ごした年末年始だった。

それもこれも全ては明日1月7日から再開する日本リーグ後半戦のためである。

何よりも嬉しいのは、前半戦怪我で戦列を離れていた選手たちが戻ってきて、ようやく全員でハンドボールできるってこと。僕がバイオレットの監督になって初めて全員揃う。本当にうれしい&ありがたい。

しかもいきなりの東海ダービー2連発。燃えるね。(ちなみに明日7日は飛騨高山BB岐阜、9日はHC名古屋)

明日1月7日の飛騨高山BB岐阜戦から、3月5日のHC名古屋戦まで約2か月で9試合。1試合60分=1時間。つまり合計9時間。

たった9時間の為に、選手たちは毎日必死にハンドボールとも、チームとも、自分とも向き合っているだ。その9時間のうちの1時間が明日の飛騨高山BB岐阜戦。

その1時間のうちに自分がコートに立てるのはどれくらいやろうか?そしてボールを保持してプレーできるのは何分?何秒?なんやろうか?

こんな風に考え出すと、なんかバカバカしくなってくるけど、こんなバカバカしいことに選手たちは純粋に、直向きに、苦しんで、もがいて、頑張っているのである。

だからこそ、その一瞬の為に最善の準備をして、その目の前の1プレーに集中して、これから起きるすべての事を受け入れて、そして楽しんでほしいなと思う。本当にただそれだけ。

日本リーグ後半戦、レギュラーシーズン残り9試合、9時間。明日は1時間。選手もスタッフもシューターズもみんなで豊かに成長していこう。

日本リーグ後半戦再開前夜、明日が待ち遠しい。

Super Violet Soul !!!

「あえて2016年を振り返る企画」



いよいよ日本選手権@東京

[ ~2022 三重バイオレットアイリス ]

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明日から日本選手権@東京が開幕する。2016年最後の公式戦。

10月末に日本リーグの前期を終えて11月、12月のここまで50日程公式戦から離れていた。

何度かのテストマッチ、日本代表組の欧州遠征などはあったが基本的に鈴鹿でじっくりと準備する事ができた。

今朝、鈴鹿で最終調整を終えて、いつもの様にバスで現地入り。今大会からエントリーの選手も大学での授業を終えて無事合流。

いよいよ、年内最後の公式戦に挑む。

目の前のワンプレーに集中し、一試合終えた時に試合前より成長する。この大会もその事に注力。

『第68回日本選手権・組み合せ』

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数少ない、東京での公式戦。皆さん是非是非、会場でハンドボールを!!!