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第78回国民スポーツ大会愛知県予選 

[ 2022~ 中部大学 ]

6/7そして6/9と国民スポーツ大会の愛知県予選に出場してきた。結果は準優勝。愛知県出身の学生を中心にメンバーを選考して臨むことになった今回の予選会は初戦がトヨタ自動車、そこで勝利すると日本リーグの名門・大同特殊鋼との決勝戦というトーナメントだった。

中部大として国民スポーツ大会の予選に参加する機会はなかなか無いのでこの3日間のことを残しておこうと思う。

6/7は金曜日ってこともあり、日中の通常通りの授業を終えて、名古屋市体育館に各自で集合。「授業を終えてからの公式戦ってなんか変な感じ。」これまた経験である。

Wup前に今回のメンバーみんなで車座になって、今の心や体の反応を一人ずつ言葉にしてもらった。

「ワクワクするけど、ソワソワするわ〜。」
「めちゃくちゃ緊張してる。ヤバイ。」
「いつも途中から少し出るだけだけど、今回は自分が多くの時間でてやることになるし、キャプテンだしプレッシャーすげ〜。」

春季リーグ戦に主力で出てた4年生が1名。少しずつ出番を掴みつつある2年生が3名。と言った感じで今回のメンバー構成は公式戦デビューあるいは、春季リーグでは出番が無かった学生が大半を占めていた。

誰だって一つの感情じゃなくて、楽しみって気持ちもありつつ、ホンマに大丈夫かな?って気持ちもある。そういう自分をちゃんと受け止めることって大切やと思う。ドタバタして、地に足つかずに、自分たちがやってきたこと出せないってのは避けたかったので、今の自分を受けれてからWupに入ってもらった。

トヨタ自動車戦は、前半3点リードで折り返した。ハーフタイムでも、みんないい表情。ちゃんと戦えている。自分たちが思い描いているハンドボールが表現できている。

後半突入。

リードを保ちながら試合を進めたり、追いつかれて、また引き離してって展開が続いた。そのまま勝ちきれるほど甘くはなくて、後半の終盤に逆転を許してしまう。残り10分前後で2点ビハインドだったかな。

それでも汗でモップが入って試合が少し止まる度に自分たちで集まって「次、これやろうぜ」「今は我慢やぞ」ってやることを確認しあっていた。何とか再び、同点に追いついた。そして右サイドに平田(今回キャプテン)がサイドシュートをねじ込み逆転に成功。因みに、これで平田は11点目。この時点で30-29。僅かに1点リード。

続く、トヨタ自動車の攻撃。トヨタ自動車は最後のタイムアウト。中部大は5:1DF。DFの中心は宿院(公式戦デビュー)。これを守りきる。残り数秒で中部大の攻撃。トヨタ自動車はオールコートマンツーマンDFで前に出てくる。

中部大はタイムアウト。攻撃の中心の井上(今回ただ一人の主力の4年生)に短く確認。

「7人か6人か?」
「今回は6人で行きます。」
「OK」
「であれば、両サイドとポストは真っ先に奥をとって、バックプレーヤーでボールを回す。」
「チャンスが有れば思い切って勝負を決めにいく。但し、リスクマネジメントはする。攻撃権を絶対に相手に渡さないこと。」
「OK???」

レフリーの笛で試合再開。確認通り、両サイドとポストは奥を取りに行く、相手のDF3枚が引っ張られて下に下がる。その後、少しパスを回して、左バックに入っていた長谷川(公式戦デビュー)にボールが渡る。目の前が2on1ができたいた。残り5秒。長谷川は時間を使うことを優先、その場でドリブルを選択。

「ピーーーーーーーッ!!!!」レフリーの笛(パッシブプレー)

トヨタ自動車のファイナルアタック。

しかし、残り時間が足らずにトヨタ自動車のファイナルアタックはゴールには届かない。

タイムアップ。何とか1点差で逃げ切った。歓喜。

「最後、飛び込んでもしシュートがGKの顔面に当たったら相手に攻撃権与えちゃうかなとか、変なプレーで相手に7mtなったらとか、あの一瞬でめっちゃ色々考えたんすよ〜。」試合後の長谷川。

中部大 30(18-15 12-14)29 トヨタ自動車

6/8は中日。東海大諏訪、RISEとの合同練習&練習試合。

東海大諏訪に弟さんがいて、練習後にペアでストレッチしている斎藤兄弟兄弟の再会ええなぁ。国スポ組は午前中のみ、少しだけ高校生と一緒に動いて、大同特殊鋼戦に向けてミーティングをして解散。

国民スポーツ大会愛知県予選の決勝。相手は大同特殊鋼phoenix。齋藤兄ちゃんも燃えている。(はい、斎藤兄弟の後ろにいるのは誰でしょう???)

6/9、場所は枇杷島スポーツセンター。決勝戦の相手は名門・大同特殊鋼Phoenix。このメンバーで日本リーグ勢と対戦できるのはこの日だけかもしれない。一生で一回。最初で最後。ベンチ入りしない学生たちも各自で枇杷島スポーツセンターに集結。チーム全員で試合メンバーを応援。

試合直後の1発目のDFで失点を防ぐ。ベンチも応援席も湧く。総立ち。自分たちよりも、大きくて、素早くて、経験がある選手に必死に喰らいつく。何度も弾き返される伊藤(公式戦デビューの3年生)。

前半を終えて、9-21の12点ビハインド。ハーフタイム。CBの井上、キャプテンの平田らを中心に前半にコートで感じたこと、「後半こうやってみようぜ」って情報共有。涙目の伊藤光星。「光星、なんやねん。まだ後半あるぞ〜。」みんなで爆笑。

ハーフタイムで話し合ったことを、表現しようとする学生たち。それでも点差は更に広がっていく。5回に1回。10回に1回。良いプレーが生まれる。1点につながる。現実的には勝敗の行方は見えているが、一切手を抜かずに全力を尽くしてくれる大同特殊鋼Phoenixの選手たち。そこに立ち向かう中部大の学生たち。何点話されても応援スタンドから声をかけ続けてくれる仲間。

終わってみれば後半7-19の12点差。欧州CLのファイナル4の準決勝と決勝の合間にあった愛知県での国民スポーツ大会の決勝戦は前後半トータルで24点差の敗戦だった。

中部大 16(9-21 7-19)40 大同特殊鋼Phoenix

平日、そして週末に試合会場で応援してくださった皆さん(学生たちの家族&大切な人)、大会運営をしてくださった愛知県ハンドボール協会の皆さん、全力で相手をしてくださったトヨタ自動車、大同特殊鋼Phoenixの皆さん本当にありがとうございました。

そして何より、急造チームでも挑戦してくれた学生たちの全力プレーを誇りに思う。

さあ、次は東海学生選手権である。



東海学生春季リーグ戦は4位

[ 2022~ 中部大学 ]

東海学生春季リーグ戦が終了した。結果は9戦6勝2敗1分で4位。3期連続の全勝優勝には程遠い結果で終わってしまった。

開幕6戦を終えて名城大、中京大、大同大、そして中部大の4チームが6戦全勝。

5/11の大同大戦から全勝対決が開始。その勝負の大同大戦で前後半ともに防戦一方の展開になり敗戦。試合直後のダメージはかなりのものだった。この時点で3期連続での全勝優勝は無くなった。

しかし翌日5/12には名城大戦が控えているので、落ち込んでいる暇はない。気を取り直して臨んだ名城大戦。前半は、前日同様散々な内容で6点差を追いかける展開でハーフタイムへ。後半開始から突如としてエンジンがかかり出して後半終盤に逆転に成功。そのまま逆転勝利と行きたかったが、最後に名城大に追いつかれて同点でタイムアップ。この引き分けで優勝の可能性も完全に消滅した。

この時点で8戦6勝1敗1分。2位~4位の可能性を残しての最終戦になる。西日本インカレのシード権を得るには3位以内が絶対条件。優勝の可能性は無くなったが、今できるベストを尽くすのみ。

5/19の中京大戦は前半立ち上がりから中部大ペースで試合は進む。前半を終えて6点リードで折り返し、後半は更に得点を重ねて一時8点リード。しかし、ここから中京大の猛ラッシュが始まる。あれよあれよと点差を詰められる。そして気がつけば逆転を許し、そのままタイムアップ。1点差での敗戦。春季リーグでの4位が決まった。中京戦直前には勝てば、準優勝の可能性があっただけに、敗戦後は言葉が見つからなかった。

9戦6勝2敗1分。総得失点差は全チームで1位でも、勝負のかかった大一番で痛恨のドローや、1点差での敗戦が続いた。勝負強さ。粘り強さ。しぶとさ。コートで全力を尽くすのは勿論のこと日常生活、普段の取り組み方がこの微差に繋がっている。

4位という現実は思い描いていた結果には遠く及ばない。この現実と向き合って、自分に目を向けて、また誠実に丁寧な歩みを進めていくしかない。自分のシュート1発、DF1発、リバウンド1本、一言、一挙動が勝敗に直結する。その緊張感の中でハンドボールできることはアスリートとしての醍醐味の一つ。そこで活躍するために日々の取り組みがある。

勝利して、優勝して、いいプレーしてこそ得られる自信や喜びはある。確かに勝つことでしか得られないものはある。しかし、勝利できなかったのであれば、優勝できなかったのであれば、敗戦から、悔しさから学び、糧にするしかない。

苦しい台所事情の中で、学生たちは懸命に頑張ってくれた。通用したこと、通用しなかったこと、各々どちらもある。心身ともに整理して、またオフ明けからいい再スタートを切ろう。

4/13 中部大 47(22-11・25-7)18 愛知大
4/14 中部大 45(23-14・22-8)22 名古屋大
4/20 中部大 41(21-8・20-15)23 愛知産業大 
4/27 中部大 33(16-11・17-10)21 朝日大
4/28 中部大 39(17-8・22-10)18 愛知教育大
5/5 中部大 39(15-15・24-14)29 岐阜聖徳学園大
5/11 中部大 22(10-17・12-15)32 大同大
5/12 中部大 32(13-19・19-13)32 名城大
5/19 中部大 33(18-12・15-22)34 中京大

中京大学の皆さん優勝おめでとうございます。東海学生連盟の皆さん、リーグ戦運営本当にありがとうございました。



エイプリルフールの翌日ですな

[ 2022~ 中部大学日々 ]

今日は2024年4月2日。昨日は新年度スタート。入学式や入社式。エイプリールフールの翌日ですな。

2006年の4月1日にブログ(左腕坊主)をスタートさせてなんと19年目に突入。左腕坊主、大学1年生やん。

さて中部大学ハンドボール部の話。実質的に1月に新チームがスタートして3ヶ月が経過した。

1月中は期末試験やレポートと睨めっこしながら、チームのベース作り。テストマッチは1/17のトヨタ車体との1試合のみ。NTS(ナショナルトレーニングシステム)の受入れなど行いつつ、地固めの期間を過ごした。

1月末以降は春日井ハンドボールスクール(小学生)のお手伝いをさせて頂く機会が何度かあった。将来的に指導者に興味を持っている学生、子どもが好きな学生が自分の意思で手伝いに来てくれた。こうした地域との繋がり、未来への種まきはこれからも少しずつ増やしていきたいと思う。

1月中は授業に出て、夕方からハンドボール部の活動になることが多かったが2月に入り授業もなくなり所謂春休みである。日中にハンドボール部の活動ができる。2月中旬まではチームのベース作りになる練習やNTA(ナショナルトレーニングアカデミー)の受入れを行った。

2月中旬からは、他大学とのテストマッチ、合宿、Cリーグ(部内リーグ戦)など実戦形式での強化が中心。

2/13~15 Cリーグ(1st round)
2/18~20 テストマッチ(環太平洋大、中京大、四日市工業)
2/22~25 Cリーグ(2nd round)
2/28~3/1 Cリーグ(3rd round)
3/5~7 テストマッチ(福岡大、大阪経済大、桃山学院大)
3/9-10 テストマッチ(春日丘、高岡向陵、和歌山選抜、大阪偕成、いなべ総合)
3/11~14 山梨遠征
3/18~21 テストマッチ(愛知教育大、国際武道大、関西福祉科学大、順天堂大、マリスト)
3/23~25 Cリーグ(4th round) 予定変更 中止
3/30~31 Cリーグ(final round)&(和歌山商業、那覇西の合宿受入れ)

因みに、この期間にチームで56本のフルマッチをこなした。一人当たりすると20数本になる。

1~3月はザックリと前半チームの地固め中心、後半テストマッチ中心。そんな感じでチームの強化を図ってきた。OFリーダーの井上が「再現性」。DFリーダーの水谷が「アタックDF」。とテーマに掲げてリーダーシップを発揮してくれている。

この間にチームのコミニュケーションやメンタル面のサポートに入ってもらっている森さんのセッションも定期的に実施。「何のために中部大学ハンドボール部に入ったのか?」「中部大学ハンドボール部で何を目指しているのか?」こんなことを1月下旬から2月下旬にかけて深掘りしてチーム全員が発表する機会を設けた。これは中島キャプテンが自分たちの代になってみんなの話を聴きたいと熱望していたものだった。

ウエイトトレーニングを中心にフィジカル強化の指導に入ってもらっている相川さんにも月2回のペースで足を運んでもらっている。チームのフィジカルリーダーの豊田と連携を図りながら「日本一、強靭な身体。日本一、健康な身体」を旗印に頑張っている最中である。2月上旬から各自は食事内容を記録するようになった。まだ記録を取りきれてなかったり、記録を取ることがゴールになっている学生もいるが、何事もそんな直ぐに定着しない。少しずつ。今後の変化にこっそりと注目している。個人的には「健康」ってのが面白いなと思っている。

チームの強化を図りながらも、NTSやNTAなど日本の未来を担うタレントたちを育成する取り組みのお手伝いをさせて頂けるなんて本当に貴重な経験を学生たちはさせてもらっている。春日井ハンドボールスクールの手伝いや、グルッポふじとうでのハンドボール体験会など、少しずつ地域との接点を持つ取組みが増えてきた。

そして今回のCリーグである。今回で第3回。過去2回同様に、ユニフォームを着て、レフリーやオフィシャルなどの運営面も全部自分たちで行う部内リーグ戦がCリーグである。今回は自分たちの試合を観て貰おうってことで、学内の友達や、学外の方にアナウンスして観客がいる状態で試合をすることにした。またYouTubeなどで動画配信にも挑戦した。平日の午前中に開催だと観客は一桁だったりする。週末に開催すると二桁の人が観にきてくれた。

まだ無料開催だし、一回あたりは50名にも満たない人数だけど、何事もやってみないとわからない。考えているだけでは何も始まらない。行動あるのみ。

実は3/23~25の4th raundは緑SC、天白SCで実施予定だった。日中に愛知県中学生の講習会を行って、その後にCリーグを行う計画だった。しかし、その時期にテストマッチが立て込んでいたこともあって、学生たちと相談の上で4th roundは無しにしてfinal roundだけ実施することに変更した。これは2月中旬にCリーグをスタートさせる時から学生たちとは話をしていたことだった。このころはテストマッチが立て込んでいるので、その時のコンディションをみて絶対に無理しないようにしようと決めていた。中部大学ではなく学外の施設で、講習会終わりの中学生に試合を観てもらえたら良いなってのがそもそも出発点。強化と地域連携の融合みたいなイメージ。ここはまたの機会しよう。

そして迎えたCリーグfinal。1~3roundは2~4年生で3チーム作って3回総当り。そこに3/5に合流してきた1年生も割り振ってのfinalである。最後の最後まで勝負の行方が分からない緊迫した試合やった。言うことなし。3/31が決勝戦だったので、翌日に入学式を控えた1年生の家族の姿。そして3/23に卒業式を終えた卒業生の家族の姿。入部希望の学生と親御さん。ええやん。ええやん。

Cリーグ期間中。愛知県の南部から足を運んでくれた高校生。卒部して行ったOBたち。学内の学科の友人。彼女。家族。日本リーグ関係者。ごくごく普通の一般の方。合宿に来てくれていた高校生。中には複数回観に来てくれた方もいた。なんか最高やったな。

地固めの期間。そして実戦経験の期間。どちらの期間からも得るものがあった。3/5には新1年生も合流して新しい風も吹いている。そして4/13からは春季リーグ戦が開幕する。いよいよや。



愛知県中学生ハンドボール研修会

[ ハンドボールスクール講師 ]

3/23・24と愛知県内の中学生男子対象のハンドボール研修会の講師として緑SCと天白SCへ足を運んできた。

全国でも有数のハンドボール所の愛知県。事前情報では中学生でも技術的なレベルは非常に高いとの事だったので非常に楽しみにしていた。

実際に「中学生でもこんなことできるんや」とか、「このメニューの一発目でそこに気がつくんや」とか嬉しい驚きの連続やった。

3/23 @緑SC
AM
アイスブレイク → Wup
name Pass
GK → Shoot
2on2×2 (withPV / parallel)
サイドラインゲーム

PM
Wup → Pass Game
GK → Shoot
4on4(+2 Free man / 6on4 2色)
4on4(ハイポジション)
サイドラインゲーム

3/24 @天白SC
AM
アイスブレイク → Wup
3on3 / 4on4 no ball → 1Free man
Pass Game
GK → Shoot
2on2×2 (parallel / 横連動 / +1PV)
サイドラインゲーム

PM
fan Game
クイックラン(4人組で方向変換走)
Name Pass
GK → Shoot
3on3×2(normal / 両手パス / 1Free man)
4on4(ハイポジション / +1on1)
サイドラインゲーム

研修会に参加して下さっていた指導者の方からもメニューが変わる度あるいは昼食の時に、鋭い質問がズバズバと飛んでくる。

「三重バイオレットアイリスや代表スタッフの時は女性で、今は男性(大学生)ですけど、指導する上で違いはありますか?」
「この世代だと、どうしても攻撃の偏っての練習メニューになりがちなんですけど、どんな工夫してますか?」
「さっきのメニューと、今のこのメニューはこう言う繋がりがありますか?」
「次の発展としては、こう言うのもアリですか?」
「この制約の意図はこういうことですか?」

櫛田心の声 (んんんん???制約って言葉が出たってことは、この指導者の方は制約主導アプローチとかエコロジカルアプローチに精通しているんかな?)

余談だけど不勉強で僕は制約主導アプローチとか、エコロジカルアプローチとか、って言葉は1年前まで知らなかった。今自分がやっているようなメニューをもう10年以上やってきた。去年だったか、どこかの講習会に見学にきた指導者の方から「櫛田さんの指導はエコロジカルアプローチっぽいですね。」って言われて、「なんじゃそれ?」ってなってそのタイトルの本を読んだ。

普段考えている練習メニューの全てがそうってわけではない。噛み砕いて、順序立ててストーリー性のある展開にする時もある。新しいことを導入する時は尚更。それでもなるほど今まで自分がやってきたのはこう言う事やったかと腑に落ちる部分がかなりあった。

みたいな感じで、僕にとっても自分の頭の中を整理するいい機会になった。

それにしてもハンドボール王国・愛知恐るべしである。



和歌山県ハンドボールクリニック

[ パートナーハンドボールスクール日々 ]

和歌山県の中学生男女、高校生男女へのハンドボールクリニックに行ってきた。今回の開催の僕の知る限りでの経緯を残しておこうと思う。

中学生の男の子とその親御さんが、トランジスタの高崎くんにクリニックの相談して、そこから和歌山県ハンドボール協会がアクションを起こしてくれて和歌山県ハンドボール協会主催、ファーストフロンティア(トランジスタ)の協賛という形で開催されることになった。半年がかりで準備してくれていた。

希望の指導内容を取りまとめて整理して、何度も擦り合わせの連絡を下さった。子供たちからの希望内容もあれば、現地の指導者の皆さんからの希望の内容もある。それを把握した上でベースになるプログラムを4つ準備していった。


【中学生女子プログラム】
アイスブレイク → Wup(動作技術の準備)
1on1(4人組)→ 3on3(no Ball / +1)
Pass &GKTr → Shoot
2on2×2(normal / 横連動 / +1PV)
4on4+1on1(DFカバーリング)
サイドラインゲーム


【中学生男子プログラム】
アイスブレイク → Wup
Pass Game → 2on3(6人組) / 2on2(6人組) 動き作り
GK → Shoot
3on3×2(normal / 両手3on2 / 1Free man)
2on2(with PV)×2
サイドラインゲーム


【高校生女子プログラム】
アイスブレイク → Wup
Pass(2Ball) → Name Pass(5~6人組 1/4コートサイズ)
GK → Shoot
3on2×2(2BP &1PV)
3on2×2(PV23 / PV12)
4on4(+2Free)
4on6(2色)
サイドラインゲーム


【高校生男子プログラム】
アイスブレイク → Wup
クイックラン(4人組で方向変換走)→Pass Game
GK → Shoot
4on4(ハイポジション / 1ドリブル / 2色)
4on4×2(縦連動)
サイドラインゲーム


トランジスタの高崎さんも現地入りし体育館の入り口にトランジスタブースを設置して盛り上げて下さった。


今回の和歌山県でのクリニックを取りまとめて下さったのが同級生のMr.ケニー古家さん。現地の声の取りまとめから、事前準備、当日の進行、開催後の諸連絡などケニー古家さんが回してくれた。

1999年の函館インカレのベスト8で筑波に敗戦した時の大エースがケニー古家さん。その後、湧永製薬でも日本代表でもハンドボールのお手本見たいなプレーを披露し続けてくれたケニー古家さん。和歌山国体を機にHC和歌山に加入して、今もプレーしているケニー古家さん。数年前の日本選手権ではインカレ王者の中央大学を翻弄したケニー古家さん。現役選手の時に何度も対戦して、いつもすこ抜きを食らわしてくれたケニー古家さん。

今回の和歌山県でのクリニック開催にあたって関わって下さった全ての皆さんありがとうございました。そしてケニー古家さんSpecial Thanks。



「Sport in Life」のまちづくりを目指して~春日井市制80周年記念事業~

[ 2022~ 中部大学日々講師 ]


2/17は朝宮公園に足を運んできた。春日井市制80周年記念事業の一貫として、「Sport in Life」のまちづくりを目指してと言うスポーツイベントに講師として参加させて頂いた。

春日井市のスポーツ少年団で活動している小学生が対象。80名を超える大人数が参加してくれた。野球、サッカーなどを中心に元気いっぱいの小学生を3グループに分けて、野球、サッカー、ハンドボールを40分ずつ体験してもらうって感じだった。当然、僕はハンドボールを担当。

僕以外の講師陣が豪華過ぎた。野球は鹿島忠さん。サッカーからは森山泰行さん石原孝向さん。中日ドラゴンズ、名古屋グランパス、INAC神戸…マジか。

ハンドボールからは、くっしー行ってきたよ。太陽拳全開で行ってきたよ。


今回はこんな感じ屋外でのハンドボール体験。人工芝。野球やっている子たちは投げるのが上手。サッカーやっている子たちは空間認知に優れていた。

最初にデモンストレーションで大人たちがハンドボールの試合を2分くらいやって最終イメージを掴んでもらう。覚えてもらうルールは二つだけ。

ルール1:シュートは6m外からは打てる。
ルール2:3歩ドリブル3歩は自由に動くことができる。

たったこれだけ。

ボール遊びをしながらW-up。
段階的に2つのルールに触れながらパス、そしてシュート。
そしてその後はゲーム。そうすぐにゲーム。両チームに大人が混ざってやけどね。

みんなハンドボール初めて30分後にはゲームしてたけど、シュート決めちゃうのよね。子供ってすげーわ。

今回はやる前は結構アウェー感あったんやけど、ハンドボール未経験の子たちにハンドボールをやってもらう機会を作ることができてほんまに良かった。

そして今回のSpecial Thanks‼︎‼︎

以前、長男がサッカーシューズを購入したスポーツデポさん協賛のスポーツイベントやった。なんか、こういうの嬉しいよね。

そしてそして、春日井ハンドボールスクールのスタッフやOBの皆さんがサポートに駆けつけてくれた。僕の進行に合わせて、子供たちの輪の中に入って一緒にハンドボールしてくれた。

本当に本当にありがとうございました。



ユメセン@長浜市立北中学校

[ ユメ先生 ]


2/16は滋賀県長浜市での夢先生。今回は長浜市立北中学校へ。久しぶりに中学生対象のユメセン。

僕はこの頃って人前で発言したり、自分の考えを伝えたり、本気っぽい感じを出すことに何か抵抗感があった。何でかわからんけど、あった。何なら、一生懸命な感じに嫌悪感すらあった。中学生、高校生の時なんて、僕は何でもテキトーで、バレなければええやろう。怒られなければええやろう。くらいに考えていた。

自分の人生やのに、他人事のようにしていた。将来について考えるってことを避けていた。その日さえ楽しければ良かったんやと思う。とか言いながら「これではアカンのやろうな」とは、自分が薄々気づいていた。

高校3年生の終盤になって「大学生になったら、何か本気でやってみよっかな。」って思うようになった。(その時も頑張れよ。櫛田くん。)それがたまたま「ハンドボール」だった。大本命って訳でも無かったけど、中部大学に一般受験で受かって「ハンドボール部」の門を叩いた。人生の大転換である。

色々あったけど、現在に至る。(はしょりすぎか?)

長浜市立北中学校のホームページに詳しく載せてもらっているやないの〜。

今、ハッキリと夢や目標がある人は、全身全霊でそこに向かって欲しい。

いやいや、そんな夢とか目標なんてないよって人は、自分が心から好きやって夢中になれるものが見つかりますように。

そう簡単に夢中になれるものなんて見つかるかいって人は、今の自分や、周りの人、毎日を丁寧にそして大切にして過ごせるといいなぁ。

僕は「ハンドボール」を「本気」でやるようになって人生が変わった。
それまでは、自分の人生を他人事のように生きていた。

「ハンドボールは人生の全てではない。しかしハンドボールは人生の一部である。一部であるハンドボールだからこそ、本気でやるのだ。」

今はこんな感じ。



中部大学ハンドボール部、グルッポふじとうへ

[ 2022~ 中部大学 ]


2/13はグルッポふじとうへ。 グルッポふじとう ~高蔵寺まなびと交流センター~

中部大学の尾方先生にお声掛け頂きハンドボール部の学生3名と一緒に足を運んできた。小学生へのハンドボール体験会。

今回は2年生の福島、川勝、笠原が駆け付けてくれた。偶然にも3名ともハンドボールは高校からの競技スタート。それぞれ、野球、陸上、バスケットボールから競技転向してきている。


小学生と一緒の輪に入って、学生3名も一緒にボール遊びをしてくれた。学生にとっても、子ども達と触れ合う機会はとても貴重。

競技スポーツをしていいる以上、目指すは日本一。これからも徹底的に勝利を追求していく。個人としてもチームとしても小さな成長を積み重ねていく。この方針が変わることはない。強化を進めながら、こうやって少しずつ地域と繋がる機会を増やしていきたい。未来への種まきをしていきたい。

体験会を終えて、学生たちはCリーグ(部内リーグ戦)のチラシを子供たち、お母さんたちに手渡しして説明していた。お母さんからは「春日井で小学生がハンドボールできるチームってあるんですか?」って質問もあった。

一歩ずつ。着実に。

中部大学ハンドボール部として僕らに何が出来るだろうか?
僕らが中部大学や春日井に何か出来ることはないだろうか?

こう言う視点はちゃんと持っておきたい。



「世界一成長しあえるチーム」を目指して

[ 2022~ 中部大学 ]


懐かしい写真が出てきた。現在、中部大学ハンドボール部の3年生たちである。実は前職時代の鈴鹿まで来てくれていたのだ。当時は大学1年生かな。みんな細い。

余談はさておき、早いものであっと言う前にに1月が終わってしまった。

気がつけば2月に入っている。今日は2/3。節分である。今週末もスカウトで県外に出るので、鬼役は既に済ませてある。長男と次男に丸めた新聞紙をアホみたいに投げつけられた。これで良いのだ。「これで良いのだちゃうねん」と妻に怒られると思うが、これで良いのだ。これで良いのか?

昨年のインカレと日本選手権で担当講義が合計10コマも休講になってしまったので、12月末から1月一杯は通常講義に加えて、連日の補講で色々とパンパンだったけど、何とか無事に秋学期の担当講義を全て終えることができた。一安心。多くの人に助けてもらって、調整してもらって、終えることができた本当に良かった。

さて中部大学ハンドボール部の話。実質的に新チームがスタートして1ヶ月が経過した。

昨年末の日本選手権後は一旦ハンドボールの練習は完全にストップ。年末年始のオフ挟み1/5に帰省先から戻り、1/6から活動再開。1/6~8はNTSの受け入れもあった。成人式組、能登半島地震の影響があった地域の学生たちも安全に戻ってきてくれて1/9に漸く全員揃った。

1/17にはJHLのトヨタ車体とのトレーニングゲームが控えていたので、身体作りをしながら、少しずつハンドボールも再開させた。現在部員が40名いるので、トレーニングゲームに出場できるメンバーは全員ではない。みんな新年早々に目の色変えてハンドボールやってくれていた。

学生たちもこの時期は期末試験やレポートとも格闘することになる。ギリギリになって課題に手をつける者、先を見越して事前に準備を進める者、それでも何とか1月を乗り切ってくれた。

1月後半には春日井ハンドボールスクール(小学生)のお手伝いをさせて頂く機会もあった。将来的に指導者に興味を持っている学生、子どもが好きな学生が自分の意思で手伝いに来てくれた。こうした地域との繋がり、未来への種まきはこれからも少しずつ増やしていきたいと思う。

これまでは日中に授業に出て、夕方からハンドボール部の活動になることが多かった。授業もなくなり、ここから約2ヶ月は日中にハンドボール部の活動ができる。2月中旬からは、他大学との練習試合、合宿、Cリーグ(部内リーグ戦)など実戦形式での強化が中心になってくる。3月初旬には新一年生も合流する予定だ。今の1~3年生で過ごすのもあと1ヶ月。

2月も「世界一成長しあえるチーム」を目指して全員で頑張ろう。



小田中コーチと八王子ユナイトHC、仕事納め

[ パートナーハンドボールスクール講師 ]

12/28は八王子ユナイトHCのみんなと一緒にハンドボールしてきた。

八王子ユナイトHCの愛知遠征の最終日に中部大学まで来てくれた。小田中コーチから1ヶ月ほど前に連絡を貰って日程調整に入った。事前に試合映像を送って貰った。今のテーマや12/26.27の様子、心身の疲労度など聴かせて貰って当日を迎えた。

小学6年生~中学2年生までの男女合計17名。みんな元気いっぱい。小田中コーチからのオーダーはOFの出発点になる1on1と2on2。フィジカル。そしてハードワーク。

【メニュー】
・アイスブレイク(小田中コーチから今回の経緯や僕との出会いを紹介)
・ムーブメント・プリパレーション
・フリーWup (心拍数150目安)
・Fanゲーム(コーディネーション、身体接触、駆け引き)
・GK Tr
・2on2 with PV (inside / outside / Free)
・4on4 with PV (3種類の2on2)
・3on3+1
・4on6(3+3)
・トークセッション

2on2と4on4あたりまでは、ストーリーを持たせつつ子供たちの反応を見つながら、少しずつ難易度を上げていった。

最後の3on3+1と4on6(3+3)は条件、ルールだけ伝えて、攻守ともに自分たちで解決策を導き出していった。驚きの理解力、対応力、発想力。

こんな感じで、こちらの想像を超える表現をしてくれて、小田中コーチと共にびっくり仰天。

もちろんシュートスピードがあるとか、フェイントが切れるとか、そういう能力は大切だ。それと同じくらい目の前にある条件下で最適解を出そうとしたり、少人数で協力したりって部分も大切やと思う。ゲーム。プレー。駆け引きってこう言うことって感じやった。これは攻守ともにね。そう言う部分が素晴らしかった。

閃きとか、無意識下で何となく出来た。みたいなのって大事にしたい。もちろんチャレンジしたらミスはつきもの。全然OK。


ハピネス・スポーツクラブKOTA牟田さんも遠方から見学に来て下さった。牟田さんも小田中さんも2023年の嬉しい出会い、嬉しい再会。子供たちやスポーツ、ハンドボール事を本気で考えて、尚且つスポーツで生計を立てていく事を実践している二人。

最高にハッピーな2023年の仕事納めやった。