櫛田亮介オフィシャルWEBサイト「左腕坊主」にアクセスいただき、ありがとうございます。
この度、サイトをリニューアル公開しました。
今後もよりいっそう充実したWEBサイトにしていきますので、引き続きよろしくお願いいたします。
櫛田亮介
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櫛田亮介
昨晩も自分達のトレーニングを終えた後に、アスリート派遣事業で福井県内のJr.チームの子供達と一緒にハンドボールを楽しんできました。
昨日は低学年が対象でしたが、前日にやったトレーニングの内容を重ねながら、少しだけ発展させたメニュー構成にしました。
「昨日ね。家に帰ってからもう一度やったよー。」「あ、昨日この練習したー。確かね、これがコツだぁ。」とか言いながら子供達、笑顔で頑張っていました。
集中力が続かなくて、グダグダになりそうな子もいますが、やっぱりどの年代にも面倒見のいい子はいるもんで、「ちゃんとやろうぜぇ!!!」って声をかけながら皆で協力して頑張っていましたよ。
最後のゲーム形式メニューでは何と飛び入りで、神田監督登場!!!
神田監督チーム(ゴリラチーム)vs櫛田コーチチーム(カッパチーム)の熱い闘いでしたぜ。結果はカッパチームが3点差で勝ちましたぜ!!!
次回は、9月21日、28日を予定しています。それにしてもみんなどんどん上達していくなぁ。
昨日は、鯖江スポーツクラブアスリート派遣事業で県内のジュニアチームのみんなと一緒にハンドボールしてきました!!!
低学年から高学年まで、ワイワイ、ガヤガヤと楽しんでやってくれました。ボール2つでパスしたり、片手キャッチしたり、みんな成功させる為に色々と工夫したり、アイデア出し合ったりしてましたぜ。
競争系のメニューになると、綺麗事抜きに目の色を変えてガツガツしてる子もいてて、ええんちゃうか!!!
子供達とハンドボールした後は自分のトレーニング、OB高田&高橋のTTコンビにも手伝って貰ってゲーム形式。今週末はいよいよ北信越国体ですぜ!!!
散けていたお盆休みも今週末で終わりですね。と言っても僕らはお盆休みも関係なく、平日は通常通りの練習の日々でした。
ここ最近、少人数での練習が続きましたが、その分、2、3人のコンビネーションや基礎の部分には時間をとれたので良しとしないとね。
今日、明日は久しぶりに二日ともオフです。
7月の社会人選手権の終わってから、今季の第3サイクルも昨日で終了、筋トレで追い込む期間もここまでです。来週末は北信越国体、そして9月からはいよいよ日本リーグが開幕します。
昨シーズンからコーチ兼任選手になって、実はチームの練習と自分の練習時間の確保に悩まされました。なかなか、ペースが掴めませんでした。選手としてもまだまだ成長したいからね。
去年の途中くらいから、筋トレの時間をチーム練習とは別時間に設けるようにして、何とかペースを掴めるようになってきました。時に週末だったり、水曜日の空き時間だったりと、仕事、チーム練習のスケジュールとやりくりしながら、1週間に3時間×2回の時間をどうにか捻出してきました。そして6週間かけて、重量や回数をあげていきます。
途中でやりきれなかったり、体調を崩したり、どこかを痛めると、その6週間が水の泡になってしまいます。今週は3月から数えて、3回目の6週サイクルの最終週でした。つまりMAX(最強の自分)を狙いにいくわけですね。
と言っても、前回より1回多く懸垂ができたとか、前回より2.5㎏重い重量を上げれたとか、そんなもんなんですが、それを6週間かけて狙いにいくわけです。やれ日本人に筋トレは必要ないだとか、いやいや絶対必要だとか、色んな話を耳にしますが、僕はその手の話にあまり気にしていません。
普段、大西さんが僕らの横で自らをハードに追い込んでいる姿の見ていると、僕ごときがこんな事言うと笑われそうですし、当然筋トレは体作り、筋力アップが主な狙いには違いはないと思います。僕はそれと同じくらいに、6週間かけて積み上げていく感じとか、自分の体の使い方に意識を向けてそれがうまくはまった時とか、MAXを狙いにいく時の研ぎすましていく感じとうか、集中していく感じに興味を覚えています。
僕は元々不器用な上に、左膝を怪我してから更に運動中はもとより、日常生活における動きにもスムースさを欠いています。チームの大西トレーナーもその辺りを分かった上で、意識を向けるポイントや逆にどこかに意識を向けるのではなく全体にとか、実際に動きを見せてくれたりと、指導してくれます。
筋トレに限らず、大西さんのフィールドトレーニング系のメニューを地道にこなしてきて、少しずつ試合に出られるようになったのでね。
前置きが長くなりましたが、こんな背景があっての最終週はね。結構というか、緊張感あるんですよ。そこで6週間の結果が出るからね。(まあその感じが好きなんですけど)
今週も色んな種目をやりましたが、ほぼ自己ベスト、あるいは自己ベストタイまで持ってくる事ができました。36歳でもベストは出るぜ!!!
3回のサイクルをやりきって、来週は調整サイクルに入りました。いよいよです。日本リーグが開幕すると本当にあっと言う間に時間は過ぎていくからね。
西医体初日。
自分の練習を終え帰宅後、滋賀医大、福井大医学部ともに西医体の予選リーグ2連勝と両チームから勝利報告が届きました。
とはいえ、どちらのチームも苦戦しながらの2連勝だったみたいで、特に福井大学医学部は後半のこり10分を切って8点ビハインドをひっくり返しての勝利だったそうです。
西医体二日目。
福井大学は本日、予選リーグ3戦目、5点ビハインドを追いつき。これで予選リーグ2勝1分。決勝トーナメント進出。
勢いそのままに決勝トーナメント(準々決勝)。この試合も大苦戦。前半終えて5点ビハインドをひっくり返しての逆転。ベスト4進出決定。3試合連続、大逆転。そして2試合連続ブザービーターだったそうです。
そして、滋賀医科大、昨日までの予選リーグで2戦全勝。昨日の時点で決勝トーナメント進出は決めていました。今日の相手は、負けたら一発アウトの決勝トーナメントの初戦、昨日と同じく国体選手を要する強豪チーム。前半13-13同点。
試合終了間際に最上級生の意地の決勝ゴールが決まり辛くも24-23の1点差で勝利。これでベスト4進出決定。
何と、明日の準決勝はこの両チームが決勝進出を掛けて激突!!!
2013年西医体、準決勝戦、滋賀医科大vs福井大医学部!!!
西医体三日目。
西医体準決勝、福井大学vs滋賀医科大学。24-23の1点差で福井大学が勝利。
滋賀医科大は三連覇ならず。福井大学医学部史上初の決勝進出!!!
福井大学は決勝戦を、滋賀医科大は3位決定戦を、全力で闘いきってほしい。
そして、数時間後、福井大医学部は京都府立医科大との決勝戦、滋賀医科大が浜松医科大との3位決定戦に臨みました。
福井大学医学部は試合開始早々からあの手この手で超大型チーム・強豪京都府立医科大にチャレンジし続けますが、6:0DFを攻めきれずに前半を終えて10-20の10点ビハインドで折り返し。この大会、何度もミラクルを起こしてきた福井大学医学部でしたが、決勝戦後半も京都府立に完全に押し切られました。福井大学医学部史上初の決勝進出は果たしましたが、一気に初優勝まで駆け上がることは出来ませんでした。
京都府立の皆さん、優勝おめでとうございます。
そして滋賀医科大、リードする展開を保っていましたが、今季を物語るような試合で浜松医科大に終盤逆転を許してしまい、三連覇には遠く及ばない4位という結果に終わりました。西医体で負けると言う事が、連覇を逃すという事が、どれだけものなのか、嫌という程わかったんじゃないかと思います。チームで唯一のハンドボール経験者の最上級生のひでおが引退、いよいよ来季は完全に初心者だけのチームになります。みんなで頑張って、もう一度這い上がって欲しいと思います。
毎年ですが、西医体が終わると、何となく夏が終わったような感じがします。それくらい、医大生のこの西医体への思い入れは強く、側でみていて羨ましいくらいに思います。色々と感じる事も多いです。「負けたら終わり」「このチームでやれる最後の試合」という緊迫感がそういう気持ちにさせるのかもしれません。
いつも西医体をみていて思うのは、「一年間の全てが凝縮される大会」と言う事に尽きます。自分、ハンドボール、チームにどれだけ本気で向き合い続けてきたのか。自分で限界を決めてしまったり、あきらめる理由を探していたり、上っ面の仲間だったり、薄々気づきながらも目を背けてきたことは勝負の際で出るんだなと。自分自身がそれをできているのかな?っていつもこの時期に気づかされます。
2013年、西医体に関わった全ての皆さん、お疲れ様でした。そして、ありがとう。
1位 京都府立医科大学
2位 福井大学医学部
3位 浜松医科大学
4位 滋賀医科大学
滋賀医科大ハンドボール部、今季のコーチを終えました。あとは西医体で彼らが三連覇に向けて、最高のパフォーマンスを発揮してくれる事を願うばかりです。
このチームのコーチをさせて貰えるようになってから、8度目の西医体です。その間、4度の優勝を学生と一緒に味あわせてもらいました。
時には一緒にベンチに入り、時にはドイツで吉報を待ち、時には福井から応援し、色んな形で彼らの優勝を見させてもらってきました。
しかし、それ以上に記憶に残っているのは、西医体で負けたときかもしれません。
中でも四連覇を掛けた試合で三重大学にベスト8で敗れたときの事、最後のシュートがGK上林の指先をかすめて入ってしまった事、その直後に泣き崩れる選手、マネージャー達の事。
勝ち続ける事の難しさを、西医体で負ける事の意味を嫌というほど感じました。そこから3年間、何をどうやっても優勝に手が届きませんでした。
それだけに7MTコンテストまでもつれ込んだ決勝戦、京都府立との死闘の末にもぎ取った滋賀医科大ハンド部としては4度目優勝の瞬間は本当に格別でした。(僕としては3度目)
その時のキャプテンのひでおが、今回最上級生です。
今年の西医体は三連覇がかかっていますが、今年のチームはここまで本当に苦しんできました。
秋には学連4部降格、医歯薬リーグ2部降格、春の学連でも3部昇格を果たせずにチームはどん底のまま、春の医歯薬リーグでようやく1部返り咲きを果たすも、試合内容は散々。
練習に足を運んでくれるOBさん達(=西医体優勝メンバー)には毎度のように駄目だしを喰らう日々。
それでも、「やってやろうぜ三連覇!!!」を合い言葉に前を向き、進み続けた学生達。
何度も西医体で神懸かり的なしぶとさを見せてきた、滋賀医大ハンド部。
先日、最終練習の際に僕のぶんまでリストバンドを準備してくれていたマネージャー達。おそらく左下のイラストは僕だと思います。ご丁寧に6本も髪の毛を生やしてくれています。
この毛の本数と同じく6回目の優勝を果たせるように沖縄で、しぶとく、粘り強く、頑張ってきて欲しいと思います。僕の髪も、しぶとく、粘り強いはず… やから…
「やってやったぜ三連覇!!!」
になりますように。
暑い日が続きますね。いよいよ明日から、沖縄で西医体が開幕します。
8月3日、4日のミニ合宿と6日の最終調整を終えた福井大学医学部ハンドボール部。
昨日、無事沖縄入りしたそうです。
3日、4日のミニ合宿には北電OBの安藤さんがGKコーチに来てくれたり、当直前のOB井辻や元気、大学は違うけどいつも一緒にハンドボールをやってきたトモヤが来てくれたりと密度の濃い練習ができました。
「3日、4日は追い込んだ練習にして欲しい」
キャプテンのよしきの意向もあったので、両日とも2部練習を行いました。
そして、6日の最終練習。本当に最後の調整。
緩んだ雰囲気は一切ない、良い緊張感を自分たちで作っての最終確認でした。
ラスト3日間ともにコーチをさせて貰ってきました。最後の3日間を一緒にハンドさせて貰えて本当に楽しかった。
福井大学医学部の見させてもらって4度目の西医体です。
毎年のように彼らは「優勝したい」とは口にはしますが、本当の意味で「優勝を信じて」「自分たちを信じて」西医体へ臨めるのは今回が初めてだと思います。
それは西医体の直前だけ頑張ってきたのではなく、一年間自分たちで考えてしっかりとした準備をすることが出来たからだと思います。
以前は練習中に雑談をしていたマネージャー達が、真剣にコート内の選手に意識を向けている様子。怪我をしても、ベンチに座っていても「自分も何かできるんじゃないか?」とそんな目をしている下級生の様子。
「優勝」や「チーム」に対して他人事になっていた人間、そんな人間は僕が見ている限りはもう一人もいません。少なくとも僕にはそう思えます。
去年の西医体が終わってから、名古屋駅の喫茶店でキャプテンのよしきと今季のチームについて色んな話をしました。よしきは僕と同じで膝の大けがをしていて、入院先の病院を抜け出して、ハンドボールノートを小脇に抱えて一人でやってきました。
当時のよしきは色んな事を考えてきていても僕と話をすると脇汗がびっしょりで、考えてきた事が頭から吹っ飛ぶくらい緊張していたそうです。
新チームがスタートしても、よしきは練習に参加はせずに(正確には怪我でできずに)、自分で考えた練習メニューを他の部員達にその意図を説明しながら、チームの強化を図っていました。
月に何度かは、僕らの隣のコート(場所は北電体育館)で彼らは練習しています。キャプテンなのに練習に加われずに笛を首からぶら下げているよしきを、よしきの考えたメニューをこなしているみんなを何度も見てきました。
そして冬、キャプテンのよしきと副キャプテンのはるきが、いつものように自分たちの試合の映像を持って、僕の家を訪ねてきました。いつものように一緒に試合の映像を見て、今後の練習計画を一緒に考えていると二人が切り出しました。
「どんなに厳しくてもいいので、もっと僕たちを勝てるチームに、西医体で優勝できるチームにしてほしいんです。」
このチームを見させてもらって4シーズン目、初めて彼らからそう切り出してきました。「本気」になった瞬間でした。
6月、チーム運営と平行してリハビリを続けてきたキャプテンのよしきがいよいよ実践復帰。自分が戻ってきたチームの構想を思い浮かべて、秋、冬、春とチームを作ってきたよしきがようやく選手としてチームに合流しました。
いつもチームの事を最優先に考えてきたよしき、よしきのそんな思いを知っているみんな。
「西医体、めちゃくちゃ不安だし、めちゃくちゃ楽しみなんですよ。」
よしきの言葉です。ほんまに本音なんだと思います。